子どもを「学歴」で追い込む親にならないで! 日本で学歴が重視されてきた「時代遅れの理由」

学校の「当たり前」を考える 能力主義と子ども #3学歴社会のゆくえ

「子どもの将来のために学歴が必要」は本当なのでしょうか?  写真:optimus/イメージマート
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「学歴はあったほうが生きやすい」「仕事と学歴は別もの」。

子どもの学歴について心配する保護者は多いことでしょう。それにしても、少子化時代に突入した現在でも、これほど学歴が重視されるのはなぜなのでしょうか?

「学歴社会の背景には、日本特有の採用や労働環境など、企業側の事情があります」と話すのは、2025年3月に『学歴社会は誰のため』を上梓した勅使川原真衣(てしがわら まい)さん。

学歴社会の構造と落とし穴を詳しく解説してもらうとともに、気になる今後のゆくえについても聞きました。

※全4回の第3回(第1回第2回第4回を読む/公開日までリンク無効)

日本ではなぜ学歴が「大事」なのか

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