「課長代理」を英語で言うと?【知ってて差がつく“通訳者ママ”の「最新」英語表現】

「英語でなんて言うの?」 知ってて差がつく“通訳者ママ”の「最新」英語表現 【連載】第39回 (2/2) 1ページ目に戻る

通訳者・翻訳家:神本 亜紀

Acting Manager
あるいは
Acting Section Manager

actingは、動詞actから生まれた形容詞です。「(後任が決まるまで)一時的にその職を代行する=代理の」という意味を持っています。

つまり、課長を指すmanager/section managerの役割を代わりに務めることから、Acting Manager/Acting Section Managerは「課長代理」を指す英語表現となります。

4月になって昇進した方もいるはずです。自分の役職を英語で表現できるだけでなく、仕事相手の役職を把握し、良好な人間関係を築くためにも、主な役職の英語表現を覚えておきましょう。
※日本独特の役職があり、それにあたる英語表現は多数あります。一例として参考にしてください。

主な役職とそれにあたる英語例

班長=Team Leader/Group Leader/Foreman(読み方は「フォアマン」、現場監督や作業長を指す)
主任=Senior Staff/Chief Clerk
係長=Assistant Manager/Section Chief
課長=Manager/Section Manager
次長=Deputy General Manager/Deputy Manager/Associate Manager
部長=General Manager/Director
常務=Managing Director
専務=Senior Managing Director
副社長=Executive Vice President
社長=President/CEO

「~代理」については前述しましたが、「~補佐」はassistantをつけます。たとえば、「課長補佐」ならAssistant ManagerやAssistant Section Managerという具合です。

また、自分の役職を伝えるときは〈I’m a general manager.(私は部長です)〉や〈I serve as a general manager.(私は部長を務めています)〉、あるいはシンプルに〈My position is General Manager.(私の役職は部長です)〉と表現するといいでしょう。

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CEOやCOOは何の略?

最近では日本でも、CEOなどの略語で肩書を表す会社も増えました。では、CEOは何の略なのでしょうか。

CEOの正式な英語

CEO=Chief Executive Officer(最高経営責任者)

日本では、経営と業務執行を兼ね備えた役職を社長と言い、CEOと表現することがありますが、海外の企業では経営担当と業務執行担当を別の人物が務めるケースのほうが多数。

最高執行責任者のことは、COO=Chief Operating Officerと言います。

また、CEOに並ぶ、または直下で経営を支える主要な役職には、CFO=Chief Financial Officer(最高財務責任者)や、CMO=Chief Marketing Officer(最高マーケティング責任者)といったポジションもあります。

略語ではなく正しい英語を覚えておくと、相手がどのような部門の責任者なのかわかります。権限もおおよそ把握できるので、商談などで役立つでしょう。

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かつては“英語音痴”……第2子出産後の30歳から英語を学び直し、今は通訳者・翻訳家として活躍する神本亜紀(かんもと あき)さんの「英語勉強法」を解説した記事は⬇︎下のバナーからどうぞ!

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神本 亜紀
かんもと あき

神本 亜紀

通訳者・翻訳家

大学で心理学を専攻しカウンセラーを志すも、学生時代に夫と出会い、卒業後に結婚・出産。英語は大嫌いだったものの、子育て中に出会った英語教育に熱心なママ友や、勤め先からの勧め、我が子の英語教育を前にして親もある程度の英語力がないとダメだと自覚したことで、2人目の子どもを出産後、30歳から英語を真剣に学び直しし始める。 現在は社内通翻訳として勤務するかたわら、フリーランス通訳として各種国際イベントなどで活躍。英検1級までは約5年、TOEIC990点(満点)は約13年かけて到達。英語はいまでも毎日、アップデート中。 ・note(ブログ) https://note.com/englishpuppy/

大学で心理学を専攻しカウンセラーを志すも、学生時代に夫と出会い、卒業後に結婚・出産。英語は大嫌いだったものの、子育て中に出会った英語教育に熱心なママ友や、勤め先からの勧め、我が子の英語教育を前にして親もある程度の英語力がないとダメだと自覚したことで、2人目の子どもを出産後、30歳から英語を真剣に学び直しし始める。 現在は社内通翻訳として勤務するかたわら、フリーランス通訳として各種国際イベントなどで活躍。英検1級までは約5年、TOEIC990点(満点)は約13年かけて到達。英語はいまでも毎日、アップデート中。 ・note(ブログ) https://note.com/englishpuppy/