絵本の読み聞かせに熱心な京都府「京都市立光徳小学校」に〔おはなし隊〕が訪問しました

〔読み聞かせした絵本〕『ゴリラさんは』『ぎょうざが いなくなり さがしています』『おおきくなったら きみはなんになる?』『オレ・ダレ』『アントンせんせい』など

本とあそぼう 全国訪問おはなし隊

すべての画像を見る(全14枚)
©本とあそぼう 全国訪問 おはなし隊

訪問日:2023年10月4日(水)
おはなし隊隊長:山下まり子

「本とあそぼう 全国訪問 おはなし隊」とは、夢あふれる2台のキャラバンカーに550冊以上の絵本を載せて全国におはなしを届ける、子どもたちを対象とした読書推進活動です。
「おはなし隊」のくわしい説明を読む➡
この日は、京都市立光徳小学校に終日訪問しました。設営を開始してキャラバンカーの扉が開き、『あらしのよるに』の絵が見えた瞬間、先生が「今度の発表会の演目が『あらしのよるに』で、子どもたちが練習しているところなので、ご縁があるなと感動です!」と大変喜んでくださいました。

おはなし会には1年生〜3年生の子どもたちが参加してくれました。『ゴリラさんは』の絵本では、残り1本になってしまったバナナをどう分けようか悩むゴリラさんに、「ナイフで切って小さくしたらいいよ!」とか「しかたがない、逃げよう!」とか、さまざまなアドバイスをくれました。その後一件落着すると「ゴリラよかったなぁ~」と優しい言葉をかけてくれました。『ぎょうざが いなくなり さがしています』ではタイトルだけで爆笑。読み手の私が思わず笑ってしまいそうになるくらいナイスなツッコミの連続でした。さすが関西キッズ! 『オレ・ダレ』はクイズ形式にしてワイワイ楽しみました。どれも反応が素晴らしく、終始楽しいおはなし会になりました。

毎週金曜日には各教室でボランティアの方々が長年読み聞かせをされているそうで、その活動の積み重ねが、子どもたちの集中力の高さ、心の豊かさに繫がっているのではないかと感じました。

お昼休みのキャラバンカー自由見学では、高学年の子どもたちも集まってきてくれて、「キャラバンカー最高! おはなし隊に毎日来てほしい」という声が聞けて大変うれしく思いました。

訪問先の皆さま、楽しい時間を本当にありがとうございました。

読み聞かせで読んだ絵本一覧

ほんとあそぼう ぜんこくほうもんおはなしたい

本とあそぼう 全国訪問おはなし隊

たくさんの絵本を積んだ2台のキャラバンカーで各都道府県を巡回し、幼稚園、保育所、小学校や図書館、書店などを訪問している、「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」。1999年7月に、講談社90周年記念事業として、スタートしました。 2007年には第55回菊池寛賞、2018年には、メセナ大賞にも選ばれました。 スタートして以来、通算2万2000回以上の訪問、190万人を超える参加者のみなさん、ありがとうございます。次はあなたの町でお会いできるかもしれませんね! https://ohanashitai.kodansha.co.jp/ X(旧Twitter):@ohanashitai55 Instagram:@kodanshaohanashitai

たくさんの絵本を積んだ2台のキャラバンカーで各都道府県を巡回し、幼稚園、保育所、小学校や図書館、書店などを訪問している、「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」。1999年7月に、講談社90周年記念事業として、スタートしました。 2007年には第55回菊池寛賞、2018年には、メセナ大賞にも選ばれました。 スタートして以来、通算2万2000回以上の訪問、190万人を超える参加者のみなさん、ありがとうございます。次はあなたの町でお会いできるかもしれませんね! https://ohanashitai.kodansha.co.jp/ X(旧Twitter):@ohanashitai55 Instagram:@kodanshaohanashitai