別居・離婚の影響を分解して考える

両親の不仲以外にも、別居や離婚に伴うさまざまな変化に、子どもはストレスを感じるものです。とはいえ、子どもの感じるストレスすべてを親の離別に結び付け、罪悪感を持つことはありません。

まず、親の別居や離婚が直接的に子どもに及ぼす影響と、間接的に生じる問題を分解して考える必要があります。

例えば親の離別に伴う幼稚園や保育園の転園、小学校の転校はどうなのか。習い事の中断はどうなのか。経済的な変化は? 

等々、それぞれを「この子はこういう状況で情緒が不安定になりやすいから、こういう局面ではこう対応しよう」と、個別に分けて考えると、対応できることがあるかもしれません。

そのためにも、子どもをよく見て、理解しておくことは大切です。

子どものストレスを別居・離婚だけのせいにしない

別居や離婚の影響を分解して考えましょうとお伝えしましたが、一方で子どものストレスが離婚の影響によるのなのか、そのほかに原因があるのか、分解しきれない場合も多く、難しい一面もあります。

実際、子どもは親の離別にかかわらず、日々いろいろな物事に影響を受けながら育っています。だから、子どもの変化すべてを別居や離婚のせいにして、考えこまなくて大丈夫です。

「子どものためにも、成人するまでは離婚は我慢しよう」と思う方もいると思いますが、そればかりが正解とは言えません。

決して離婚を推奨するわけではありませんが、親自身が生き生きと暮らすことで子どものストレスが減る場合もあることも、知っておいてほしいと思います。

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