2021.08.15

つまんない連発するうちの子どうしたらいい?齋藤メソッドで解決

齋藤孝先生の子ども相談室

イベントの少ない今年の夏休み。「つまんない!」を連発する息子。「わたしもよ!」と言いたくなります……

「長引く自粛生活とイベントの少ない夏休み。つまんないを連発する息子に、気持ちはわかると思いつつ、ついイライラしてしまいます。」(小2男児・東京都・30代前半)

日常の中の、いいことさがし。
親も一緒に「今日はいい日ゲーム」がおすすめ


この夏は、帰省や旅行を断念されたり、おでかけを控えている方も多いことと思います。お子さんにとって楽しい夏休みにしてあげたい。でも、親御さんがはりきって、毎日イベントを考えるのも大変ですよね。

そこでおすすめなのが、「いいことさがし」。
毎日、夕ご飯のときに「今日よかったこと」を出し合ってみてはどうでしょう?
小さいことでいいのです。「家で見たアニメがおもしろかった」「アイスクリームがおいしかった」「算数の宿題が終わった」「応援しているスポーツ選手が活躍した」などなど。親御さんも、ぜひ発表してみてくださいね。

最後に、「じゃあ、今日はいい日だったね!」と言って、カレンダーなどに、ニコニコマークを一緒に描きましょう。

『生きる力ってなんですか? ピンチを乗り越える齋藤メソッド』より

ニコニコマークが増えていくと、しぜんと気持ちが明るくなりますよ。それに、続けていると「いいことさがし」が上手になって、「普通の一日」でも、退屈しなくなるんです。ぼくも毎日手帳にニコニコマークを描いて実践しているんですよ!
 

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子どもから大人まで、簡単&すぐできる<齋藤メソッド>が満載!

教育学者・齋藤孝による「生きる力」を育む一冊。
友だち関係や勉強など、学校のこと。将来のこと。
うまくいかないとき、不安になってしまったとき、どうしたらいい? 
そんなときに必要なのが、「生きる力」です。
じつは、新しくなった学習指導要領のテーマは、「生きる力 学びの、その先へ」です。つまり、国の方針としても、学校生活を通して、子どもたちに「生きる力」を身につけてほしいと考えている、ということです。
そこで、今、必要とされる「生きる力」が身につく<齋藤メソッド>をくわしくご紹介します。きっと不安な気持ちから抜け出し、ピンチを乗り越えることができるでしょう。

齋藤孝(さいとう・たかし)
1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション技法。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。NHKEテレ「にほんごであそぼ」総合指導。著書に、『地アタマを鍛える知的勉強法』『すごい「会話力」』、「齋藤孝のイッキによめる!」シリーズ(以上、講談社)ほか。著書発行部数は合計1000万部を超える。