2022.03.24

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子どものならいごと 送迎・待ち時間・スケジューリング ママたちの本音

7割のママが大変と回答した、ならいごとの送迎の実態とは

みなさんはお子さんのならいごとの送迎を負担に感じたことはありますか。

昔よりも子どものならいごとの数が増え、低年齢から始めることも多いため、親が送迎を負担に思うのは当然です。本記事では、ならいごとの送迎の悩みをピックアップし、先輩ママからの貴重なアドバイスもご紹介します。

「子どものならいごと」についてのアンケート
「AnyMaMa(エニママ)」登録者を対象に2021年12月24日〜2022年1月7日
インターネット上で実施。有効回答数は104件
※アンケート回答の原文をそのまま記載しています(一部抜粋・明らかな誤字等は修正のうえ記載)

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。

7割のママが大変と回答「ならいごとの送迎」

「子どものならいごと」についてのアンケートより

コクリコラボで「ならいごとの送迎で大変なことがあるか」という質問をしたところ、7割以上のママが「ある」と回答しています。

またならいごとを辞めるきっかけとして、送迎の負担を理由に挙げたママも少なくありませんでした。

一番の悩みは「時間」

ならいごとの送迎についての悩みについてアンケートをとると、ママたちからはこんな声が。

・待ち時間が無駄になる、土日が潰れる

・仕事終わりに行くので、帰宅後はご飯お風呂と忙しい。また下の子もいて見学も出来ないところなので駐車場で車の中で待機するのが下の子にも申し訳なく大変。家に帰ると遠いため帰れず

・ならいごとの送迎や付き添いで、4時ごろまではかかるので、その後溜まった家事をするのが大変です


そもそも放課後のならいごとは、ただでさえ戦場状態となる夕方の時間帯に重なるので、時間的にも精神的にも余裕がありません。

また、きょうだいがいる場合は送迎のはざまの時間に「下の子をどう待たせるか」が大きな悩みとなります。こちらはコクリコラボでは、ならいごと「きょうだい間格差」 比べてしまうママの意外な3つの悩みという記事も特集しているので、あわせてご覧ください。

また子連れでネックとなるのが、天気の悪い日の送迎です。

・雨の日の自転車の送迎が大変でした

・普段は自転車ですが、雨の日は歩いて行かないといけない


こんな心配も出てきてしまいます。

・雨の日や寒い季節は風邪を引かないか心配。送迎前後の濡れるのもちょっと困ってます

さらにこの2年間、ならいごとの送迎をするママたちに追い打ちをかけたのがコロナ問題です。

・前までは待ち時間は見て待っていたのですが、コロナで待ち時間に保護者の観覧不可になって時間潰しが大変になりました。

先輩ママに聞いたスケジューリングのコツとは  

いろいろな理由がありましたが、ならいごとの送迎問題でいちばん根っこにあるのは「時間」との戦いが大きいようです。

そこで解決策として先輩ママにスケジューリングのコツを聞いてみました。3つのポイントにわけてご紹介します。

1.待ち時間を有効活用する

送っても、帰るに帰れない距離の場合、もやもやするのが待ち時間。先輩ママからは、ならいごとを選ぶ前の段階から、待ち時間を有効活用できる場所を選ぶというコツが寄せられました。

・ならいごと中に買い物に行ける施設を選ぶ

・徒歩5分ほどの所に通っており、送った後は一旦帰ります。またスーパーの中にある教室なので買い物をしてすごす事も。徒歩20分程の所にある教室の方が施設は良いが、近さには変えられません!


ただ、待ち時間に買い物に行くのに「買いたいものがない時は少し辛いです」という意見もありました。これは有効活用とは言いがたいような気がします。

・買い物やお茶を飲むなど自分のために使う時間にするよう心がけて充電していた

有効活用とはこんなふうに「自分のために使う時間」と思えて、「充電」ができていることかもしれません。ママ自身が「待ち時間を有効活用できた」と満足できれば、帰ってからのバタバタ時間もがんばって乗り切れそうです。

2.周りを巻き込む

・お友達に助けを求めるかカープールできるお母さんを探す

・いっぱいいっぱいになってしまったら、車で15分ほどの義父母を頼ることもあります

・夫が休みのときは運転の上手な夫が連れていく。下の子を預けていく


ならいごと=不要不急と思ってしまうのか、ママだけががんばっている印象の多かった今回のアンケート。でももっと周りを巻き込んでいいんです!

・ガッツで乗り越えようとしましたが、まわりのママと交代でとか、もっと良い方法があったはず…送迎がんばっているママさんを見かけると、心の中でエールを送っています

先輩ママからのこのエールが、届きますように。

3.夕食の準備を工夫する

・事前の準備、夕食は自動調理鍋を使う、お弁当を作っておくなど

・作り置きできるごはんにしたり、カレーやおでんなど、次の日が美味しいご飯をローテーションしてます

・ご飯は前の日に準備または、冷凍餃子や簡単に出来るものにしている


送迎のある日の夕食のコツを教えてくれたママもたくさんいました。ならいごとの日は子どもも疲れているので、簡単にできるお料理くらいが喜ばれるかもしれません。冷凍餃子やカレーやおでん……ママも子どもも笑顔になれそうですね。

「今だけの大切な時期」と割り切ろう

ここまでスケジューリングのコツをご紹介しましたが、今回いちばん印象的だった言葉は実はこちら。

・今だけと思うことです


もちろん送迎は大変だけれど、「今だけ」と割り切ることで少し心がすっと軽くなりませんか。

「今だけ」だから夕飯は簡単でいいよね、「今だけ」だから少しくらい寝る時間が遅くなってもいいよね、とママが割り切ることで、時間的にも精神的にも少し余裕が生まれるといいなと思います。

さてママたちを集めた座談会では送迎について、こんな質問を投げかけてみました。

「もしならいごとへの送迎を完全に任せられる外部サービスがあったら、利用したいと思いますか?」しばし考える間があったあと、ここまで送迎の大変さを語っていたママたちから出たのは意外な言葉。

・子どもが「ママに見学して欲しい!」と言った日には特に自分で送迎して見学してあげたい。今はコロナで見学不可の教室が多い状態だけれど、子どもが「ママに見て欲しい」というモチベーションは大事にしたい

・たまには利用してもいいと思うが、基本的には自分でやりたい。送迎の行き帰りで学校の話を聞けるので貴重な時間だと思う。家だとママは家事、子どもはゲーム、になってしまい、ゆっくり話せることがないので


日々の暮らしの中では大変だなと思うけれど、あらためて振り返ると送迎時間も貴重な時間のようです。ゆっくり話を聞いてもらえる送迎時間は、きっと子どもにとっても嬉しい時間のはず。

アンケートでは先輩ママからこんなご意見もありました。

・自分の時間を費やしているなとは正直感じているものの、小学生の間だけのことだから人生のほんの一瞬の時間だと思っています。中学以降は本人が自分でできる範囲が広がります。たった6年は親の忍耐で何とかなるかと思います。ただ、二つまでと決めていて、それ以上は送迎に時間はかけたくないです

やはり人生の一瞬、貴重な時間なんですよね。

ただママだけがつらくなってしまっては本末転倒。もちろんスケジューリングのコツや手抜きをうまくした上で、「送迎時間も親子の大切なコミュニケーションタイム」と割り切り、家族みんなが前を向けるといいですね。

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