2023年春、長年出演したNHKチャリティショー「いないいないばあっ！ワンワンわんだーらんど」を、卒業したゆきちゃん。最後の公演、和歌山県の和歌山県民文化会館でのステージを迎えたゆきちゃんにスペシャルインタビューしました！ 雑誌では紹介しきれなかった部分も含めて、和歌山公演の写真とともにお届けします。
わんだーらんどの４年間、ずーーっと楽しかった！
わんだーらんどの４年間、ずーーっと楽しかった！中でも思い出に残っているのは、はるちゃん、ゆうなちゃん、ことちゃんが遊びにきてくれた2019年のNHKホールでの公演です。「いないいないばあっ！」の歴代女の子４人が共演して、いっしょに歌ったり踊ったり。「いないいないばあっ！」ファミリー大集合！って感じがして、すごく嬉しかった！ ゆうなちゃんと「いっしょに北海道にロケに行ったよねー」って話したり、はるちゃんに「番組の収録、最近はどんな感じ？」ってお姉さんたち３人で聞いたり。みんなで集まっておしゃべりしたのが楽しかったです。
お客さんの笑顔でいっぱいいっぱい頑張れた！
「わんだーらんど」では客席の反応を直接見られるので、テレビよりもお客さんとの距離がぐんと縮まりました。コロナ前までは、カーテンコールのときに１階、２階、３階の客席に行って触れ合ったりできて、それがすごく楽しかった。泣いている赤ちゃんがゆきを見て「はっ」となって泣き止んだり（笑）番組では見ることができない、お客さんの笑顔を目の前でみることができる、その距離感が一番好きでした。お客さんの反応をみて、「次からはこうやってみよう」とか意欲も湧いて、いっぱい頑張ることができました。
ずっとみんなに会いたかった
コロナ禍の無観客での公演は、やっぱり少し寂しかった……お客さんがいないってこんなに寂しいんだなって思いました。でも、「カメラの向こうにみんながいる」って思って、全力でやりました。スタジオ収録の「わんだーらんど」では、なかなか普段できないことができました。たとえば長野県のとき、スタジオでおやきを食べたんです。今まで「いないいないばあっ！」で、本物の食べ物が出てくることがほとんどなかったので、それがすごい新鮮だった！ そんなふうに、寂しいこともあったけど、楽しいこともあったかな。
この４年の間に、中学生になりました！
「わんだーらんど」で全国のいろいろな地域の皆さんに会えるのはすごく楽しかった！ よく「学業との両立が大変じゃない？」と聞かれるのですが、あまりそんなふうに感じたことはありません。ただ中学生になって、テスト期間とかに重なると少し「時間が足らないな」って思ったこともありました。でも、自分の楽しみで「いないいないばあっ！」に行っているので、つらいことはまったくありません。「いないいないばあっ！」は仕事とは考えていないんです。本当に貴重な経験ばっかりで、すっごく楽しんだので、この８年間悔いなくできたと思います！
これからは「ゆきちゃん」だけでなく、女優「大角ゆき」として
これからは女優さんとして、これまでのイメージと違うことがやってみたい。今まではずっと明るく元気いっぱいのゆきちゃんだったけど、たとえば真面目な堅い役とか、ちょっといじわるな役とか、悪役とか（笑）いろんな役を演じてみたいです。医療系のドラマが大好きで、すごく興味があります。芸能活動はこれからも続けたいと思っているので、ドラマやバラエティにも挑戦したいです！ テレビをみた人に「あ、ゆきちゃんだ」ってみつけてもらえたら、それが一番嬉しいかな。でも、４月から中学校３年生。高校受験があるので、しばらくはいっぱい勉強します（笑）あとはヘアアレンジとかもしてみたいな。セミロングくらいに伸ばして、ポニーテールとか！
仲間たちへのメッセージ
ワンワンへ
８年間ずーーーっと温かい目で見守ってくれて、感謝しかないです。ここまで成長できたのは全部ワンワンのおかげ。最初のころはテレビのこともなんにもわからなくって、でも「大丈夫、ゆきちゃんならできるよ」って言ってくれました。そのおかげで緊張もせず、いつでも自分らしくいられた。ワンワンがいなかったら、ここまでできなかったと思います。撮影の合間にも、ゆきは小さかったから、いっぱいいっぱいワンワンに話しかけて、いつも話を聞いてもらっていました。本当にありがとう。
うーたんへ
うーたんにはいろいろ伝えたいことがあるな……。「いないいないばあっ！」のときも、待っている間とかずっとふたりで遊んでたね。「今日学校でこんなことがあったんだよ」「今日のテストの点数、ひどかったの」とか「男子がまったく掃除してくれないんだ〜」なんていう他愛もない話とか、おしゃべりをたくさんしたね。いつも話し相手になってくれて、ありがとう。すごく楽しかったよ。
ジャンジャンへ
ジャンジャンはいつも場を和ませてくれる、ムードメーカーです。初めての「数えて10」の公演直前、なぜかゆきがすごく緊張していたんです。そうしたらジャンジャンが舞台裏でめちゃくちゃ笑わせてくれて。そのおかげで、緊張も解けて本番にのぞむことができました。とにかくおもしろい（笑）
コロ・バウへ
コロちゃんもバウちゃんも、とってもかわいいふたりでした。移動のバスでも「いっしょに座ろう」って言ってくれたりして、うれしかった。ゆきとコロ・バウはとっても仲良しなの。まるで、妹みたいでした！
けいくんへ
「わんだーらんど」ではゆきのほうが先輩なんだけど、いつも助けてもらっていました。この間もセリフを言い忘れちゃったんだけど、けいくんがさりげなくフォローしてくれました。本当にありがとうございます。
はるちゃんへ
楽しすぎて、本当に一瞬で終わってしまうよ！「いないいないばあっ！」の４年間も早かったけど、「わんだーらんど」の４年間はもっと早かった！ つらいことはなにもないから、とにかく毎回毎回全力で楽しんでねー！
８年間ずーーーっと温かい目で見守ってくれて、感謝しかないです。ここまで成長できたのは全部ワンワンのおかげ。最初のころはテレビのこともなんにもわからなくって、でも「大丈夫、ゆきちゃんならできるよ」って言ってくれました。そのおかげで緊張もせず、いつでも自分らしくいられた。ワンワンがいなかったら、ここまでできなかったと思います。撮影の合間にも、ゆきは小さかったから、いっぱいいっぱいワンワンに話しかけて、いつも話を聞いてもらっていました。本当にありがとう。
うーたんへ
うーたんにはいろいろ伝えたいことがあるな……。「いないいないばあっ！」のときも、待っている間とかずっとふたりで遊んでたね。「今日学校でこんなことがあったんだよ」「今日のテストの点数、ひどかったの」とか「男子がまったく掃除してくれないんだ〜」なんていう他愛もない話とか、おしゃべりをたくさんしたね。いつも話し相手になってくれて、ありがとう。すごく楽しかったよ。
ジャンジャンへ
ジャンジャンはいつも場を和ませてくれる、ムードメーカーです。初めての「数えて10」の公演直前、なぜかゆきがすごく緊張していたんです。そうしたらジャンジャンが舞台裏でめちゃくちゃ笑わせてくれて。そのおかげで、緊張も解けて本番にのぞむことができました。とにかくおもしろい（笑）
コロ・バウへ
コロちゃんもバウちゃんも、とってもかわいいふたりでした。移動のバスでも「いっしょに座ろう」って言ってくれたりして、うれしかった。ゆきとコロ・バウはとっても仲良しなの。まるで、妹みたいでした！
けいくんへ
「わんだーらんど」ではゆきのほうが先輩なんだけど、いつも助けてもらっていました。この間もセリフを言い忘れちゃったんだけど、けいくんがさりげなくフォローしてくれました。本当にありがとうございます。
はるちゃんへ
楽しすぎて、本当に一瞬で終わってしまうよ！「いないいないばあっ！」の４年間も早かったけど、「わんだーらんど」の４年間はもっと早かった！ つらいことはなにもないから、とにかく毎回毎回全力で楽しんでねー！
みんな、これからもずっと友達だよ～！
いない いない ばあっ！夏号
特別定価1200円 ６月15日（木）発売
げんきへんしゅうぶ
げんき編集部
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ！」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。１・２・３歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載！ Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ！」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。１・２・３歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載！ Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki
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久世 恵美
ライター・エディター 東京都出身。一児の母。フリーライター・エディターとして、雑誌、ムック、絵本など、子ども向け書籍やweb記事を幅広く担当する。趣味は旅行、登山、キャンプ、筋トレ、ヨガなど。三度の飯よりおやつ好き。
ライター・エディター 東京都出身。一児の母。フリーライター・エディターとして、雑誌、ムック、絵本など、子ども向け書籍やweb記事を幅広く担当する。趣味は旅行、登山、キャンプ、筋トレ、ヨガなど。三度の飯よりおやつ好き。