来場者数20万人を突破!まだ間に合う!特別展『鳥』の見どころを高校生がご紹介!

MOVEラボ研究員が特別展『鳥』の注目ポイントをレポート!

特別展『鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~』(国立科学博物館・東京上野)は2025年2月24日まで開催中!

MOVEラボひであき(左)、科学ジャーナリストの柴田佳秀さん(右)と内覧会を訪れたときに入口で撮影。
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2024年11月から開催されている国立科学博物館 特別展『鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~』は、連日大盛況で既に来場者数は20万人を突破! 圧倒的な標本数とわかりやすく親しみやすい展示が魅力で、リピートしているという方もかなり多い模様。

今回は、MOVEラボ・助手のひであきが特別展をレポート。最終日まで残りわずか。まだ見ていない方は、ぜひぜひ行ってみてください! 鳥のスゴさ、おもしろさを感じるはず!

今回レポートするのはMOVEラボ研究員 助手のひであき

恐竜が大好きで小学生のころからMOVEラボの活動に参加。高校生になった今では、研究の幅をグッと広げて、恐竜や化石、石についての研究を深めています。夢は恐竜の研究者。

〈MOVEラボ研究員とは?〉
MOVEラボ研究員は、厳正な選考によって選ばれた、生きものや自然科学に興味のあるMOVE読者の代表です。研究員は、MOVEラボの活動に参加し、フィールドや博物館、動物園などをリアルに楽しみます。また、ラボの研究員は、自分たちの研究レポートをMOVEラボのサイト上で発表します。

メンバーは現在24名! 中学生以上は「助手」として活動しているよ!
https://lab.zukan-move.kodansha.co.jp/

科博史上初!「鳥」が主役の特別展で進化の歴史に注目!

今回の科博の特別展は、科博史上初となる鳥が主役の展示です。鳥類は人間の次にゲノム解析が進んでいる生物種なのですが、他種と比較して絶滅危惧種が特に多く、絶滅の危機に陥っているとのこと。

今回の展示は、600点を超える圧倒的な量の標本を使って、鳥類の進化の歴史と多様性に焦点を当てている特別展です。
第一章は鳥類の起源と進化について学べる展示。頭上には「ペラゴルニス・サンデルシ」の実物大生体モデルが!
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