仮面ライダーとの“シンクロ”を体感! 『ガンバレジェンズ』開発者インタビュー
新たな「仮面ライダーバトルシリーズ」の『ガンバレジェンズ』開発者インタビュー!
2023.03.22
『ガンバレジェンズ』というタイトルになった理由を教えてください
そこで、このシリーズは過去のライダーを「レジェンドライダー」と呼んでいるので、歴代のライダーが多数参戦していることを強調するためにも『ガンバレジェンズ』というタイトルにしました。
一新されたカードデザイン
カードのデザインも新しくなりました
そこでおもて面は、ゲームで使うパラメーターの記載を必要最小限にして、イラストに目がいきやすいようにしました。逆に、裏面には、デッキを組む際に必要な能力の詳細や、フレーバーテキスト(解説文)などがぎっしり書かれています。このように、ゲーム中に見るおもて面と、家に持ち帰ってじっくり見る裏面で、情報の強弱をつけたデザインにしてあります。
一方で、「仮面ライダーバトルシリーズ」の最新作なので、新しさを感じさせつつも、「仮面ライダーバトルシリーズのカードなんだな」というのが、おもて面を見るだけでわかるようにしたいと思いました。そこで、スロットアイコンだったり、パラメーターは、しっかりとカードの表に大きく書くようにしています。
カードイラストについて、歴代の仮面ライダーバトルシリーズのカードを集めていただいた方もさらにコレクションを楽しんでいただけるように、「バラエティ豊か」になることを意識して制作しています。
「ガンバライド」「ガンバライジング」から参加していただいているイラストレーターさんはもちろんのこと、今回から新しく仮面ライダーバトルシリーズのカードイラストに参加してもらう方もいらっしゃいます。
「いろいろなイラストがあって楽しいな」と思いながらカードを集めてもらえると嬉しいです。
1弾の高レアリティカードのデザインについて、今回のテーマなどはありますか?
1弾のレジェンドレアは仮面ライダー新1号、仮面ライダー新2号、仮面ライダーディケイド、仮面ライダー鎧武、仮面ライダーギーツ、マシンディケイダーの全6種となっています。
それぞれのイラストごとにコンセプトが異なっていて、たとえばギーツは実写スーツの質感を再現したCG、新1号と新2号はパノラマイラストを意識したものになっています。また、鎧武はエフェクトを大きく描くことでカードの光り方を強く感じられるイラストに、ディケイドのカードは劇中OPをイメージしたシチュエーションで描いています。
「『ガンバレジェンズ』のカードは、いろいろなイラストを楽しめるよ」という、ユーザーさんへのメッセージも込めて、1弾ではこのようなイラストにしました。
1弾のレジェンドレアの選定基準ですが、最初の仮面ライダーということで新1号と新2号、『ガンバライド』の本格稼働と同時期にスタートした作品ということでディケイド、『ガンバライジング』1弾と同時期にスタートした作品ということで鎧武、現行作品ということでギーツとなっています。
本作は『ガンバライジング2』ではなく、新しいタイトルなので、新たなスタートを切るという意味合いで、これらの仮面ライダーをチョイスしました。
また、本作の企画当初から、新2号を高レアリティに入れるということは、最初から決めていました。ユーザーの皆様からも、何年もご要望をいただいていたので、今回レジェンドレアで収録することを決定しました。