6月16日 ウルトラアイを奪われたセブン 地球を守れるのか!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 6月16日(1968年)

テレビマガジン編集部

マゼラン星人 マヤは母星に見捨てられていた

地球に接近する恒星間弾道弾  ©円谷プロ
リズムボックスを回収、解析すると、マゼラン星にメッセージを送ろうとしていたことがわかった。ウルトラ警備隊によってそのメッセージが送信されると「恒星間弾道弾、すでに発射せり。迎えに及ぶ時間無く」という返信が届く。マヤは、母星に見捨てられたのだ。

さらに、恒星間弾道弾が7時間後に地球に到達することも判明。ウルトラ警備隊はすぐに迎撃に向かう。一方、ダンはウルトラアイを取り返すため、再びノアを訪れていた。しかし、何故かそこにいた客たちはウルトラアイにそっくりの眼鏡をかけ、ダンに襲いかかってくる。ダンは気を失ってしまった。

その後、ダンは目を覚ますとノアには客はおらず、マヤが立っていた。マヤはもうすぐ地球が滅びるとダンに告げるが、ダンはマゼラン星からの返信を見せ、マヤが最初から母星に見捨てられていたことを伝える。そして、この星で一緒に生きようと言葉をかけた。

それを聞いたマヤは、ダンにウルトラアイを返す。ダンはウルトラセブンに変身。ウルトラ警備隊が破壊できなかった恒星間弾道弾の内部に侵入し、コントロールルームの装置を操作して、弾道を変えることに成功したのだった。

マゼラン星人 マヤ

人間を操る能力を持っているようだ  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
マゼラン星人 マヤ

身長/1.6メートル
体重/40キロ

マゼラン星の工作員で、恒星間弾道弾による地球の破壊に邪魔な、ウルトラセブンへの妨害が任務。巨大化したり、宇宙人の姿を見せることはなかったが、運転手からダンプカーを奪い、死に至らしめたことから、高い身体能力を持っていることが推察できる。

登場エピソード:『ウルトラセブン』第37話「盗まれたウルトラ・アイ」(1968年6月16日放送)
脚本:市川森一/特殊技術:高野宏一/監督:鈴木俊継

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6月16日はマゼラン星人にウルトラアイが奪われた日

6月16日はウルトラセブンのウルトラアイが奪われたエピソードの日。恒星間弾道弾の軌道をそらし、帰還したダンはマヤを訪ねます。しかし、彼女は自ら命を絶っていました。「何故、他の星ででも生きようとしなかったのか」同じ宇宙人仲間であるマヤの死に、ダンは悲しむのでした。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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