あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月14日」(1968年)。
高性能火薬「スパイナー」が何者かに狙われており、その運搬を命じられたウルトラ警備隊は、ラリーに紛れて車でスパイナーを運ぶ。しかし、ダンとともに輸送任務を命じられたアマギ隊員は、幼いころに花火工場の爆発事故を目の当たりにした過去があり、爆発物に強いトラウマを抱えていた。
スパイナー輸送作戦
ラリーの映画を観たダンは、700kmラリーに紛れてスパイナーを運ぶ作戦を提案。ダンとアマギ隊員がスパイナーを載せた車に乗り、実験場まで走ることになる。他の参加者たちに、敵が紛れていないか警戒しつつ出発するダン。キリヤマ隊長たちは別行動でサポートに回る。
さらにその後、後続の車がダンたちを追い越していく。待ち伏せをするのかと警戒するダンたちであったが、その車は地雷を踏んで爆発炎上。ダンたちを狙って設置された罠の犠牲になってしまった。すると、ダンたちは銃撃を受ける。スパイナーを狙っているキル星人が直接攻撃を仕掛けてきたのだ。ダンはキル星人を退けるが、アマギは負傷してしまった。