11月18日 ウルトラマンメビウス 女性がフェミゴンフレイムに変身してしまう

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月18日(2006年)

テレビマガジン編集部

テッペイが新型メテオールでミサを救う!

再び石油コンビナート施設にフェミゴンが現れた。GUYSは出撃するが、攻撃すればミサがダメージを受けるため手出しができない。せめて破壊活動を止めるため、ミライはウルトラマンメビウスに変身。フェミゴンを抑えようとする。しかし、メビウスは逃げ遅れた人々を発見。彼らを助けるためフェミゴンにメビュームシュートを発射しようとする。すると、現場にきていたテッペイが攻撃を止めるよう叫ぶ。その声を聞いたメビウスが手を止めると、フェミゴンはメビウスを攻撃し姿を消したのだった。

フェミゴンに光線を撃とうとしたミライを責めるテッペイ。ほかの隊員たちはミライを擁護し、ミライもテッペイに謝罪するが、テッペイは「自分はミサを守ると約束した」と言い、司令室から去ってしまう。ミライに強くあたったテッペイだったが、彼自身も自分の無力さを嘆いていた。すると、テッペイにサコミズ シンゴ隊長が声をかけ、困難に最後まで諦めずに立ち向かうことの大切さをテッペイに説いた。翻意したテッペイはミライに謝罪し、ふたりはミサを助けるための新型メテオールの開発を開始する。

そして、テッペイたちはスピリット・セパレーターを開発。それは、光線銃のメテオールショットで撃ち込み、メビウスの光線と融合させることでミサをフェミゴンから分離させるというものだ。そして、再びミサはフェミゴンになってしまう。テッペイはメテオールショットでスピリット・セパレーターのエネルギーをフェミゴンに発射。さらにメビウスがメビュームシュートを放つと、無事にミサは助け出され、フェミゴンも撃破されたのだった。

人魂怪獣 フェミゴン(フェミゴンフレイム)

石油コンビナートを破壊し、発生した炎を吸い込んで武器にする  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
人魂怪獣 フェミゴン(フェミゴンフレイム)

全長/70メートル
体重/5万トン

人魂の状態で人間に取り憑き、実体化する怪獣。かつて出現したフェミゴンと同種の怪獣だが、攻撃を受けると取り憑いている人間の体にダメージが及ぶという特徴がある。

登場エピソード:『ウルトラマンメビウス』第33話「青い火の女」(2006年11月18日放送)
脚本:長谷川圭一/特技監督:菊地雄一/監督:小原直樹

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11月18日はテッペイがフェミゴンと人間を分離させるために奮闘した日

11月18日は、テッペイの先輩の妹・ミサがフェミゴンに取り憑かれてしまったエピソードの日。無事にミサを助け出したテッペイでしたが、ミサには彼氏がおり、さらにフェミゴンに取り憑かれているときの記憶をすべて失っていました。落ち込むテッペイを元気づけようとするミライでしたが、テッペイは「たとえ何の代償がなくても、最後まで頑張る。それが医者やGUYS、そしてウルトラマンだ」と言って、笑顔を見せたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。