11月18日 ウルトラマンメビウス 女性がフェミゴンフレイムに変身してしまう

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月18日(2006年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月18日」(2006年)。
フェミゴン(フェミゴンフレイム)と戦うウルトラマンメビウス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2006年4月8日より放送が開始された『ウルトラマンメビウス』は、宇宙警備隊のルーキーであるウルトラマンメビウスが、ヒビノ ミライとして防衛チーム・CREW GUYS(クルー ガイズ)に入隊。地球を狙う怪獣や宇宙人と戦う。

『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの昭和に放送されたウルトラマンシリーズと、物語が直接的につながっているのも特徴だ。

大学の先輩であるタカムラから相談を受けたクゼ テッペイ隊員。タカムラの妹・ミサはフェミゴン(フェミゴンフレイム)に取り憑かれていた。かつて地球に現れたフェミゴンと同様、自分の意思とは関係なくフェミゴンに変身してしまうミサだったが、今回のフェミゴンは受けたダメージがそのままミサに及んでしまう特徴を持っていた。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

フェミゴンに取り憑かれた女性

2006年11月18日は『ウルトラマンメビウス』第33話「青い火の女」が放送された日です。ある日、テッペイ隊員は在籍している大学の先輩から相談を受ける。なんでも、彼の妹であるミサが青い火の玉に取り憑かれ、パニックを起こすと何もないところに火を起こす「パイロキネシス」の能力を無意識に使うようになってしまったらしい。当初は話を信じていなかったテッペイだったが、ミサの能力をその目で見たこと、そしてミサに一目惚れしたことで、彼女を助けるためGUYS基地・フェニックスネストに連れていったのだった。

いい雰囲気になるテッペイとミサを見守るミライたちだったが、その後夜の石油コンビナート施設に怪獣・フェミゴン(フェミゴンフレイム)が出現。GUYSは出撃するが、フェミゴンは右肩に攻撃を受けると姿を消してしまう。テッペイは過去の記録から、フェミゴンは人間に取り憑くことで、怪獣として実体化していることに気づく。そして予想どおり、フェミゴンに変身していたのはミサであることが発覚したのだった。

不安がるミサを「必ず助ける」と元気づけるテッペイ。しかし、今回のフェミゴンはかつてMATが戦った個体とは違い、受けたダメージがそのままミサに及んでしまっていた。フェミゴンを倒せば、ミサが死んでしまう可能性があるのだ。なんとか解決策を見つけようとするが、手がかりすらつかめず焦りが募るテッペイ。
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