あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月7日」(1968年)。
人類に好意を持ったウルトラセブンは、自らの命を捨てて仲間を救おうとした勇気ある青年・薩摩次郎の姿をかり、モロボシ・ダンと名乗って、ウルトラ警備隊に入隊。宇宙人の侵略から地球を防衛する。
第39話「セブン暗殺計画 前篇」で地球に襲来したガッツ星人と戦うセブン。しかし、ガッツ星人は事前に豪力怪獣 アロンを送り込み戦わせることで、セブンの戦闘力を調査していた。セブンはガッツ星人に敗北。十字架に磔にされてしまう。
ウルトラ警備隊は、セブンを救出し地球を守ることができるのか!?
セブンを蘇らせろ!
マグネリュームエネルギーは、まだ人類が合成に成功していない物質だったが、その製造方法はセブンによってもたらされる。しかし、それにはダイモード鉱石が必要だった。ダイモード鉱石は、アフリカで採取されるものだ。偶然にも、フルハシ隊員は妹の友人である夏 彩子からダイモード鉱石を譲り受けていた。それは、レーサーである彩子がアフリカで入手したものだ。ウルトラ警備隊は、早速実験を開始するが、ダイモード鉱石が足りず、失敗してしまう。
彩子に追加のダイモード鉱石の提供を求めようとするフルハシ。しかし、彩子は彼女がセブン復活の鍵を握っていることを知ったガッツ星人の襲撃を受け、攫われてしまう。彩子は倒れているところを発見されるが、ペンダントにしていたダイモード鉱石は奪われていた。