あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「6月30日」(1968年)。
怪獣・アロンと戦うウルトラセブンの戦力を分析する宇宙人がいた。その名はガッツ星人。彼らはセブンを公開処刑し、人類を絶望させようとする。
ガッツ星人がアロンをセブンと戦わせる
しかし、それを宇宙船の中から複数のガッツ星人が見ていた。ガッツ星人はセブンの正体がダンであることにも気づいたが、セブンを直接倒すことで人類を降伏させようとしていたのだ。そして、ついにガッツ星人は地球に襲来する。
その後、ウルトラ警備隊には、事件が発生していないにもかかわらず、各地から通報を受けるという現象が多発する。この日もフルハシ隊員とアマギ隊員が遊園地から通報を受けて現場に向かったが、とくに異常はない。その後、再び警報が鳴り、今度はダンとアンヌ隊員が夜の街に向かった。すると、ダンたちの乗っていたウルトラ警備隊専用車両のポインターが、無人の車に包囲された。そして、ガッツ星人が現れる。