あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月28日」(2006年)。
『ウルトラマン』でハヤタ隊員を演じた黒部 進さんがトミオカ長官、フジ隊員を演じた桜井浩子さんがヨシナガ教授、イデ隊員を演じた二瓶正也さんがダテ博士として登場する本作。今回は、怪獣の戦略で戦えなくなったマックスやDASHに代わって、トミオカ長官たちが奮闘するエピソードです。
チームDASHが燃え尽き症候群に!?
そんな中、街に怪獣モエタランガが出現。DASHが出動するも、モエタランガから不可解な攻撃を受ける。それは、人間の生命エネルギーを10倍のスピードで一気に燃え上がらせ、すぐに体力を消耗させてしまうモエタランガウイルスだった。
ウイルスに感染したDASHのメンバーは興奮状態になり、無謀な作戦でモエタランガに挑むが、敗北して無気力状態に。カイトはウルトラマンマックスに変身するが、空回りした攻撃を連発し、30秒足らずでパワータイマーが点滅。変身が解除されてしまう。
アンドロイドであるため、モエタランガウイルスの影響を受けなかったエリーに回収された、DASHのメンバーたち。検査の結果、脳に潜んだモエタランガウイルスは、人間の新陳代謝を異常に活性化させていることが判明。その上で、神経電流を吸収し、モエタランガのエネルギーにしていることがわかった。