
その女性は、アンリの幼馴染みであるミズホだった。偶然の再会に喜ぶアンリたち。ミズホによると、この山にはドルゴという守り神が眠っているらしい。山の頂上には、ドルゴを沈める祠があったが、メガショット設置のための資材の搬入の邪魔になるという理由から撤去されてしまい、それによりドルゴが目覚めようとしている。先程の地震も、その前兆だというのだ。
ミズホの話を信じたいアンリだったが、演習を中止させるほどの確たる証拠がない。アンリは仕事に戻り、演習が開始された。しかし、演習中に再び地震が発生。そして、メガショットを設置した山の一角が盛り上がったかと思うと、そこから怪獣が姿を現す。
やはり、この山にはドルゴが眠っていた。さらに、メガショットはドルゴの背中に設置されてしまっていたのだ。しかし、ドルゴは暴れるようなことはせず、沼の水を飲むとその場で眠ってしまった。