1月31日 ウルトラマンダイナ 風邪をひいた怪獣のせいで基地がサウナ状態に!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月31日(1998年)

テレビマガジン編集部

ソドムは風邪をひいていた

カリヤの操縦するコネリー07に誘導されたソドムは、リョウの操縦するガッツイーグルβ号から投下された冷却弾と、地上の放水機からの放水を受ける。しかし、ソドムの体温は下がるどころか、3000度に上昇してしまった。火炎弾を吐いて暴れはじめるソドム。アスカは、ウルトラマンダイナに変身しソドムと戦いを開始した。

しかし、ソドムの体表は高温で、ダイナは格闘攻撃で効果的なダメージを与えることができない。ソドムから火炎弾の攻撃を受けそうになるダイナ。その攻撃は失敗するものの、ソドムはまるでくしゃみをしているようだった。一方、グランドームでソドムのことを調べていたナカジマは、現場に到着し攻撃を受けたカリヤを救出していた。そして、ふたりもソドムの様子がおかしいことに気づく。ソドムは、風邪をひいていたのだ。

ソドムは火山に住み、変成岩を食べるために火山のなかに穴を掘る。そうしてできた穴にマグマが流れ、圧力が弱まることで火山の噴火を抑えていた。ソドムは、火山の噴火から人々や動物を守っていたのだ。ナカジマの、「ソドムを地底に帰してほしい」という訴えを聞いたダイナは、フラッシュタイプからミラクルタイプにチェンジ。ウルトラサイキックでソドムを火山に帰したのだった。
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