3月14日 ウルトラマンダイナ 子どもたちがゲームから出現した怪獣デマゴーグを応援!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」3月14日(1998年)

テレビマガジン編集部

1998年3月14日は、『ウルトラマンダイナ』第27話「怪獣ゲーム」が放送された日です。ある日、街中で知らない男に声をかけられたアスカ。男は凄まじい怪力でひとけのないところまでアスカを投げ飛ばすと、宇宙人の姿に変身し攻撃を仕掛けてきた。アスカはその場にあった燃料を爆発させ、その宇宙人・チェーン星人 ライトをなんとか退ける。
アスカを襲撃したチェーン星人 ライト  ©円谷プロ PHOTO/講談社
すべての画像を見る(全12枚)
ヒビキ隊長は、隊員たちにパトロールの強化を指示。さらに、敵が最初からアスカを狙ってきたことから、隊員たちに単独行動をしないよう命令する。アスカはチェーン星人 ライトが自分がダイナであることを知っていたのではと考え、基地内でも思いにふけるが、そのときその宇宙人が化けていた男にそっくりの人物が、テレビに出ていることに気づいた。

その男は「習い事や塾で忙しく、友達を作る暇もない現代の子どもたちに、共通の遊び場を提供したい」と謳う、キッズコミュニティというゲーム会社の社長である明智だった。アスカは、記者を装ってユミムラ リョウ隊員とともに明智と接触するが、昨日アスカが襲われた時間帯は明智にはアリバイがあった。

その後、アスカたちはスーパーGUTS基地・グランドームに帰還。アスカたちはお土産としてキッズコミュニティ社が開発した「怪獣コロシアム」というゲームソフトをもらってきていた。ミドリカワ マイ隊員によるとこのゲームは怪獣をカスタマイズして育成し、アースネットを使用したオンライン対戦も可能なゲームで、最近子どもたちの間で流行っているらしい。

そんな怪獣コロシアムでは、オンライン対戦による怪獣トーナメントの決勝戦が開かれており、勝者には「豪華賞品」のプレゼントがあると告知されている。怪獣トーナメントに出場している太一という少年は、自分が育てていた怪獣・デマゴーグで相手怪獣のグロッシーナⅡに見事勝利する。
デマゴーグと戦った改造怪獣 グロッシーナⅡ。本編では、3Dポリゴン風の加工が施された状態でゲーム中に登場した  ©円谷プロ PHOTO/講談社
次のページへ 子どもが育てた怪獣がダイナと激突!?
35 件