1月18日 ウルトラマンティガが機械島で巨大ロボットと激突!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月18日(1997年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月18日」(1997年)。
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ゴブニュ(オグマ)と戦うウルトラマンティガ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
1996年9月7日より放送が開始された『ウルトラマンティガ』は、実写テレビシリーズとしては『ウルトラマン80』以来15年ぶりに放送された作品で“平成ウルトラマンシリーズ”第1作である。超古代の光を手にした特捜チームGUTS(ガッツ)の隊員、マドカ・ダイゴはウルトラマンティガに変身。地球平和連合TPCの一員として怪事件を調査しながら、怪獣や宇宙人と戦いを繰り広げる。

宇宙で新たな推進システム「マキシマ・オーバードライブ」のテストを行っていたGUTS。すると、夜の街を徘徊するロボット・ゴブニュ(ヴァハ)が現れ、宇宙に機械の島が出現した。GUTS基地のダイブハンガーがゴブニュ(ヴァハ)に襲われるなか、ムナカタ副隊長やレナ隊員たちは、新造艦・アートデッセイ号で機械島へ攻撃に向かう。一方、ダイゴはティガに変身し、無数のゴブニュ(ヴァハ)が合体した巨大なゴブニュ(ギガ)に戦いを挑んだ。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ティガが敵の自爆から逃れる

1997年1月18日は『ウルトラマンティガ』第20話「GUTSよ宙(そら)へ・後編」が放送された日です。海底でウルトラマンティガを押さえつけ、自爆しようとする巨大なゴブニュ(ギガ)。しかし、ティガはパワータイプの怪力で敵から逃れると、ゴブニュ(ギガ)を空中に連れ出し、爆発させた。だが、カラータイマーの消えたティガは姿を消してしまう。ダイゴと連絡が取れない本部。一方、機械島を目指し地球を飛び立っていたアートデッセイ号の前に、無数のゴブニュ(ヴァハ)が出現。攻撃を仕掛けてきた。アートデッセイ号に搭載された、ガッツウイング1号で迎撃に向かうシンジョウ隊員とホリイ隊員。

一方、ダイゴは意識を失いながらも、海面に浮かんだゴブニュ(ギガ)の残骸に上半身が引っ掛かり、生存していた。敵に敗北し、自信を失うダイゴだったが、精神世界のなかで、超古代に存在した地球星警備団の団長・ユザレと出会い、人間たちで力を合わせるよう助言を受けると目を覚ます。すると、ヤズミ隊員がダイゴを助けにボートでやってきた。ふたりは、敵を研究するためにゴブニュ(ギガ)の残骸を回収すると、ダイブハンガーに帰還する。

そのころ、宇宙ではアートデッセイ号の主砲であるデラック砲のチャージ完了が近づき、マキシマ・オーバードライブエンジンを始動して機械島に接近していた。しかし、機械島はアートデッセイ号のコントロールを奪うと、ゲートを開きアートデッセイ号を格納。レナたちは、船体ごと機械島に捕らわれてしまった。
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