あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月15日」(1971年)。
一方、発生と消滅を繰り返す台風が日本に上陸。その原因は、台風怪獣バリケーンだった。バリケーンは暴風雨を発生させながら猛威を振るいはじめる。
異常な動きを見せる台風の正体は?
しかしその夜、小笠原で竜巻が発生しタンカーが被害に遭う事件が発生する。その竜巻は、民家や設備に大損害を与え、中心には怪しく輝くふたつの目が存在していた。翌日、現場に調査にやってきたMATは、風で舞い上がったタンカーが民家に落下している、明らかに異常な光景を見る。
岸田と組み、調査を続ける郷は、紀伊半島で突然台風が発生したという報告を受ける。しかも、その台風は関東に直撃する進路をとっていたが、また急に消えてしまう。気象庁は、ここ数日異常発生と消滅を繰り返す台風を、どう市民に発表すればいいのか頭を悩ませていた。