あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月16日」(2017年)。
伏井出ケイの背後にいる、謎の存在に気づく秘密組織AIB。一方、敬愛するウルトラマンベリアルに命じられた伏井出は、リクの出生の秘密を語り、リクとの直接対決に挑むのだった。
AIBが伏井出の背後にいる存在を調査する
伏井出は、戻ってきた編集者が身につけていた隠しマイクを奪って高音を流し込むと、変装してカフェで様子を探っていた、AIB所属の宇宙人たちの正体がバレてしまう。伏井出は編集者の隠しカメラを破壊し、次回作の執筆中止を告げてその場を去ったのだった。その後、仕事に向かおうとしている伊賀栗レイトがAIBの愛崎モアとシャドー星人ゼナに無理やり連れ去られてしまう。AIBは、伏井出が交信していた謎の存在の場所を突き止めた。しかし、そこは遠い宇宙の彼方だったため、ウルトラマンゼロに協力を求めたのだ。レイトと一体化しているゼロは「資料を届けなくてはいけない」と言うレイトを強制的に変身させ、地球を飛び立ったのだった。
一方、掃除機を買い、帰路についていたリク、鳥羽ライハ、ペガッサ星人ペガの3人は突如謎のスナイパーに襲われる。すると、彼らの目の前には伏井出が待ち構えていた。