あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月15日」(2015年)。
ラグビーの試合でミスをしてしまい、寮を出てしまった風間ワタル隊員の弟・イサム。しかし彼が、引っ越してきたシェアハウスの住人たちは、宇宙人だった。宇宙人たちは平和に暮らしており、イサムは彼らと仲良くなっていく。そんななか、バルキー星人ハルキのペットのサメクジラが、悪の宇宙人に狙われてしまう。イサムたちはサメクジラを守るため、ラグビーの試合に挑む!
引っ越した先は宇宙人のシェアハウスだった!
イサムのチームは予選敗退。監督やチームメイトに「なぜ、自分で相手選手を突破しなかったのか」と追及されたイサムは、ラグビーを辞めると言って寮を出ていってしまう。その後、イサムは入居者募集の看板を見つけ、「星雲荘」というシェアハウスを訪れる。そこには、名栗、伊刈、春木という個性的な3人の男性が住んでいた。
そんなある日、星雲荘に隕石のような物体が飛来。それは、バルキー星人ハルキが故郷で飼っている、ペットのサメクジラだった。その騒動で自分たちが宇宙人であることがバレてしまったナックル星人ナクリたちはイサムのもとから逃走。さらに、落下した飛来物の調査にやってきた大地とワタルに遭遇する。イサムは、彼らが善良な宇宙人であると大地たちを説得。ナックル星人ナクリたちも、地球で静かに暮らしたいだけだと訴える。