12月26日 ついにウルトラマンガイアとアグルが決裂!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月26日(1998年)

テレビマガジン編集部

アグルが生体核融合炉のエネルギーを解放!

生体核融合炉をもつゾンネルの対処に頭を悩ませているXIGのもとに新たな情報が入る。未確認天体が軌道を変えて地球に向かっているというのだ。その謎の天体は「ディグローブ」のコードネームを与えられ、XIGの上層組織であるG.U.A.R.D.のアメリカ支部がミサイルで攻撃。

しかし、ディグローブはびくともしない。このままではディグローブが地球と衝突。東京を中心に半径100キロにおよぶ巨大クレーターができるばかりか、さらにその余波で地球全体が甚大な被害をこうむってしまう。

我夢はゾンネルのエネルギーをディグローブに照射し、衝突を防ぐ作戦を立案する。藤宮はこのためにゾンネルを目覚めさせたのだと考えた我夢は安堵したような表情でシミュレーションするが、その結果はディグローブを倒した反射熱で半径20キロが燃え尽きるというものだった。

我夢は作戦を中止しウルトラマンガイアに変身。ゾンネルを止めようとするが、ゾンネルを撃破するわけにもいかず防戦一方になる。また、ゾンネルも藤宮の言うことを聞かなくなり、藤宮はウルトラマンアグルに変身。ガイアを払いのけ、ゾンネルの甲羅を無理やり開き、そのエネルギーをディグローブにぶつける。

果たして、その一帯は強烈な閃光に包まれるのだった……。
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