

連絡を絶った観測所員の救出を行うため、多々良島に向かった科学特捜隊。しかし、観測所は誰かに荒らされたようにボロボロで、所員はひとりもいなかった。科学特捜隊は二手に分かれて多々良島の調査を開始すると、怪獣や怪奇植物に遭遇。多々良島はさまざまな怪獣が生息する怪獣無法地帯だったのだ。
そんななか、イデ隊員、アラシ隊員、フジ隊員は小さな怪獣を発見。その怪獣・ピグモンの後をつけるとひとりの所員が倒れていた。ピグモンは、怪我をして動けなくなってしまった所員に食料や水を運んでくれていたのだ。しかし、そこに凶暴な怪獣・レッドキングが出現。ピグモンはレッドキングの攻撃を受けて命を落としてしまう。
別ルートで所員の捜索をしていたハヤタは、イデのSOS信号弾に気づくとウルトラマンに変身。激闘の末レッドキングを撃破したのだった。