『ウルトラマンジード』は「ベリアルの息子」が主人公!?

『講談社MOOK　ウルトラＱからシン・ウルトラマンまで』よりぬきコラム【第20回】

2025.01.18

テレビマガジン編集部

ウルトラマンジードに変身する主人公・朝倉リクは、人気ヴィランであるウルトラマンベリアルの遺伝子から創造された「息子」で、ペガッサ星人の子ども・ペガとも親友になれるほどの無邪気さと、「ジーッとしてもどうにもならねえ！」と戦いにおもむく正義の心を兼ね備えています。

その敵として暗躍したのが、有名SF作家でありながら実はベリアル復活のために、変身のためのアイテムであるウルトラカプセルを狙うストルム星人であった伏井出ケイで、その小説も実際にあったウルトラマンゼロとベリアルの戦いを描いたものでした。

立ち居振る舞いがなんともスマートでしかも強く、さらに怒ったときのギャップが激しく、また記憶を喪ったり、自らの強化に成功したり、残り数日の命となったりと、上がり下がりの激しさも魅力のキャラクターでした。

ジードとウルトラマンゼロのタッグが燃える！

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