【ウルトラマンアーク】暴走する機械巨像ギヴァスの脅威!

TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンアーク』第12話「お前はギヴァス」の極秘情報を大公開!

テレビマガジン編集部

TELEMAGA.netがキャッチした『ウルトラマンアーク』の最新情報を、テレマガ編集部が独自に特写したスチール写真とともに、どこよりも早く公開するぞ!

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【第11話のストーリー】

その機械巨像が現れたのは、ウルトラマンアークがオカグビラと戦っているときのことだった。

突如、宇宙から謎の巨像が飛来する。

巨像は、背中の巨大なグラップル(ツメ)を発射し、さらに、相手の必殺技を模倣する左腕のアームを使いこなし、アークとオカグビラを圧倒する。

そして、直立姿勢のまま動きを止めると、不思議なメロディを流しはじめたのだった。

メロディとともに繰り返し発せられる「ギヴァァァス」と聞こえる言葉から、「ギヴァス」と命名された巨像は、宇宙科学局のデータベースに接続したユピーによって、地球よりも高度な文明に作り出された自立型の機械であることが判明する。

さらに、ユピーは、ギヴァスの発するメッセージを地球の言葉に翻訳することに成功。

「この星に、わたしの敵はいるか……、わたしは、お前の敵になりに来た」

このメッセージの意味することとはいったいなんなのか?

おさない少女を守るような行動をとったギヴァスに、敵とはちがうものを感じ取ったユウマは、なんとか対話の道を開こうとするのだが……。

意外な協力者あらわる!

クロコ星人の人間態ヌマタ
ギヴァスの光輪を左肩に受けて傷ついたユウマは、下町の銭湯に来ていた。

するとそこへ、クロコ星人の人間態ヌマタが現れる。

クロコ星人は、地球人に協力的な宇宙人だ。
クロコ星人  ※『ウルトラマンアーク』第6話「あけぼの荘へようこそ」
ヌマタとともに湯船につかるユウマ(肩には、ギヴァスによって受けた傷が残っている)
ヌマタは、取り調べを受けるため、防衛隊に身柄をあずけていたのだが、侵略の意志がないことがわかり、番頭として働いていた旅館「あけぼの荘」に、無事にもどることができたのだという。

さらに、ヌマタは、ユウマとともにSKIP星元市分所をおとずれ、ギヴァスの情報を語り始めた。

──ギヴァスは、クロコ星と同じシャンピーム系銀河にある、惑星メグマでつくられた機械であるということ。

──惑星メグマは、すぐれた科学力を有していること。

──メグマ星人は、巨大な宇宙船とともに、宇宙を旅していた、とも。

ギヴァスの内部にメグマ星人が!?

星元市の市街地にたたずむギヴァス
ちょうどそのとき、SKIP星元市分所の研究スペースにいたリンが、ギヴァスの発する音声の、意味不明だった部分の解読に成功した。

「惑星メグマは死にかけている……恵みの月は消えた……我々には新たな月が必要だ」

さらに、ユピーの解析によって、ギヴァスの首の付け根に情報伝達回路が集中していることが判明、その部分にコックピットがあると判明したのだ!
ユウマは、ギヴァスの体を登りはじめる
メグマ星人に会って話し合おう!

そう決意したユウマだったが、所長のヒロシから、防衛隊本部によるギヴァス殲滅作戦の開始が18時に決行されることを告げられる。

壁の時計の針は15時をさしていた。

時間はわずかしかない!

攻撃がはじまってしまえば、メグマ星人と対話などできないのだ。

一刻もはやくメグマ星人とコンタクトをとらねば!

そこでユウマは、ギヴァスを監視するために張られた規制線を突破し、静かにたたずむギヴァスの体を登りはじめたのだ!

だが、ユウマの存在に気づいたギヴァスは、ユウマに「去レ!」とさけんで追い返そうとする。

さらにユウマを追い返そうとするかのように、突風が吹きすさぶ。

ユウマは落ちそうになるが、決してあきらめたりはしなかった!

そして、なんとかコックピットにたどりつき、ハッチを開けたのだった!!
コックピットの中にいたのは……

オカグビラの逆襲!

メグマ星人は、長きにわたって宇宙をさまよっているあいだに、息絶えてしまったのだ。

主人亡きあとも、ギヴァスは、主人の意志をついで動いていたのだ!

そのとき、オカグビラが、地面をつきやぶって、ギヴァスの足元から飛び出す!!
ギヴァスの足元の土が舞い上がる!
ギヴァスのコックピットに転がり落ちたユウマに、ヘッドギアのような装具が装着され、メグマ星人の声が脳内に響いてくる。
ギヴァスのコックピットに座るユウマ
メグマ星は、聖なる月ムジャーリがもたらすエネルギーによって栄えていたが、ムジャーリが力を失ってしまったため、メグマ星人は、あらたな月をさがすため、宇宙への旅に出たのだという。

ところが、数百年の旅をしているうちに、メグマ星は滅んでしまう。

ギヴァスとともに旅をしていたメグマ星人は、悲しんだ。

それでもメグマ星人は生きる証を残すために放浪を続けるが、やがて自身の身体にも限界が訪れた。

自分の死に気づけばギヴァスもまた活動を止めてしまうこと憂い、メグマ星人はみずからの死を隠して旅をつづけることを選んだのだ。

そして、ギヴァスは地球へとたどりついた。

「ギヴァス」の本当の意味

メグマ星人の言葉の解析をつづけていたリンが、ついに、「ギヴァス」の本当の意味にたどりつく。

「ギヴァス」には、「敵」という意味もあるが、月が出ているときには意味は正反対になる。

それは「友」だ!

「この星にわたしの友はいるか……、わたしは、おまえの友になりに来たのだ」

これが、ギヴァスが伝えようとしていた本当の意味だったのだ!
ツノを突きつけてギヴァスにせまるオカグビラ
だが、ギヴァスは、すでに制御できない状態になっていた。

オカグビラをたたきのめし、とどめを刺そうとする!
オカグビラをたおし、圧倒的な力の差を見せつけるギヴァス
ユウマギヴァスを止めようとするが、ギヴァスは聞く耳を持たない。

ユウマウルトラマンアークに変身し、ギヴァスとオカグビラの間に入り、2体の激突を止めたのだった!
ユウマは、ウルトラマンアークに変身する!
ギヴァスとオカグビラの間に入るアーク
ギヴァスは、アークをはらいのけると、オカグビラめがけて、光輪をはなつ。

無用な戦いをさけるため、アークは身を挺して、オカグビラを守るのだが……。
傷ついたオカグビラを守るアーク
アークユウマ)は、ギヴァスを止めることができるのか!?
ここから先のシーンは、ぜひ映像で確認しよう!

見逃し配信も、期間限定で公開中だぞ!
機械巨像 ギヴァス
機械巨像 ギヴァス(グラップルモード)
機械巨像 ギヴァス
身長:70メートル
体重:6万9000トン

次回の放送ではアークの勇姿を振り返るぞ!

『ウルトラマンアーク』第13話「シュウのレポート」では、ウルトラマンアークと怪獣たちの戦いをふりかえるぞ。

報告書をまとめたのは、地球防衛隊宇宙科学局の特別調査員で、宇宙物理学と宇宙生物学を専門とする、石堂シュウだ。

シュウが、どんな活躍ぶりを見せるのか、期待しよう!

次回の放送も、お楽しみに!!

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga