あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月9日」(1980年)。
土星探査船が帰還するも、いくら呼びかけても反応がない。探査船を収容した宇宙ステーション・EGG3(エッグスリー)から要請を受け科学警備隊はウルトリアで向かうが、そこで人間が一瞬でミイラ化するという事件が発生する。ゴンドウキャップはすぐに探査船の中にいた怪しい子猫が関係していることを察するが、その子猫はピグによってウルトリアの中に侵入してしまう。
密室となったウルトリアに、恐怖の猫怪獣が忍び寄る!
探査船の乗組員がミイラ化
宇宙ステーション・EGG3に要請され、ウルトリアで地球を旅立った科学警備隊。なんでも、4年前に出発した土星探査船が、予定よりも1年早く帰還。呼びかけても反応がないためいったんEGG3に格納したらしい。現場に到着した科学警備隊は探査船に突入。すると、搭乗していた船員たちは全員ミイラ化して死亡していた。さらに、どういうわけか中には1匹の子猫がおり、この子猫だけは何も異常はないようだ。