急いで実家に帰省したテルアキだったが、父親はなんともなかった。なかなか結婚しないテルアキを心配して、お見合いをさせるために、父親が噓をついてテルアキを呼び寄せたのだ。さらに、兄を通して防衛隊を辞めるようにも言われてしまうテルアキ。もともと、今は仕事に注力するため結婚する気がなかったテルアキは、父親の乱暴なやり方に反発する。しかしそれ以上に、父親が直接、自分に考えを言ってこないことに怒っていた。
そんな夜、テルアキの耳に奇妙な虫の鳴き声が聞こえてくる。この虫の音は、このあたりで最近よく聞こえるらしい。さらに1ヵ月前から土の質が変わり、作物が枯れてしまう、田畑が何者かに荒らされるという事態も発生しており、父親が心労で倒れたこともあったというのだ。
翌日、父親とともに山の木々の様子を見て回るテルアキ。すると、見覚えのない洞窟を発見。そこから小型の怪獣・ズグガン(幼体)が飛び出してきた。テルアキはすぐにゲントに報告。複数体のズグガン(幼体)に包囲されてしまうも、現着したゲントたちに救われる。