5月27日 エレキミクラス誕生 ウルトラマンメビウスがボガールを破る!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 5月27日(2006年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「5月27日」(2006年)。
ボガールに電撃攻撃を行うエレキミクラス  ©円谷プロ
2006年4月8日より放送が開始された『ウルトラマンメビウス』は、宇宙警備隊のルーキーであるウルトラマンメビウスが、ヒビノ ミライとして防衛チーム・CREW GUYS(クルー ガイズ)に入隊。地球を狙う怪獣や宇宙人と戦う。『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの昭和に放送されたウルトラマンシリーズと、物語が直接的につながっているのも特徴だ。

ボガールの弱点が電流であることを突き止めたGUYSは、記録に残っていた怪獣データでミクラスをエレキミクラスにカスタマイズ。その過程で、リムエレキングが生まれる。一方、リュウは行方不明になっているセリザワ元隊長がハンターナイト ツルギに変身するのを目撃する。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ミクラスをパワーアップさせる過程でリムエレキングが誕生

GUYSの基地、フェニックスネストの食堂で電気を吸収するリムエレキング  ©円谷プロ
2006年5月27日は『ウルトラマンメビウス』第8話「戦慄の捕食者」が放送された日です。ミクラスにGUYSのドキュメントに記録された怪獣のデータを抽出し、電流攻撃能力を与えようとするGUYS。しかし、マケット怪獣の体を構成する「高エネルギー分子ミスト」の生成に使われていた粒子加速器が故障したという報告が入る。

すると、サコミズ隊長の肩に小さなエレキングが出現した。ミクラスがエレキングのデータを拒否したため、エレキングのデータを有したミストが漏れ出し、粒子加速器の真上にあるフェニックスネスト内部に実体化したのだ。

その小さなエレキング、リムエレキングに攻撃性はなく、コノミ隊員はかわいいと言って抱きかかえるが、リムエレキングは他のマケット怪獣のように、1分で消えてしまう。しかしその後、リムエレキングは食堂に出現。基地内に分散したナノマシンと結合し、制限時間が過ぎても次々と現れることができるらしい。

その後、ボガールが出現。リムエレキングを無理やり捕まえようとして電撃を食らったジョージ隊員に代わり、コノミが出撃することになった。
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