7月1日 ウルトラマンメビウス 首と胴体を分離して襲いくるムカデンダー!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月1日(2006年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月1日」(2006年)。
ムカデンダーと戦うウルトラマンメビウス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2006年4月8日より放送が開始された『ウルトラマンメビウス』は、宇宙警備隊のルーキーであるウルトラマンメビウスが、ヒビノ ミライとして防衛チーム・CREW GUYS(クルー ガイズ)に入隊。地球を狙う怪獣や宇宙人と戦う。

『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの昭和に放送されたウルトラマンシリーズと、物語が直接的につながっているのも特徴だ。


以前所属していたレーシングチームの監督カドクラとツーリングにきたカザマ マリナ。そこで、マリナは以前GUYSの適性試験で知り合ったサワキ リンコという女性と再会する。久しぶりの再会に喜ぶマリナだったが、彼女たちはムカデンダーに襲われてしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

八幡ヶ岳にツーリングにやってきたマリナ

2006年7月1日は『ウルトラマンメビウス』第13話「風のマリナ」が放送された日です。マリナはGUYSに入隊する以前に所属していたレーシングチームの監督であるカドクラと、八幡ヶ岳にツーリングをしにきていた。バイクを停め、休憩していたところ、カドクラは何かを言おうと口を開く。しかし、マリナは崖に立ち、今にも飛び降りそうな女性を発見。ふたりは心配するが、声をかける間もなくその女性は飛び降りてしまう。

マリナたちが崖の下に降りると、カドクラはリュックサックを発見。中身を確認しようとすると、突然川に向かって背負い投げをされてしまう。そこへマリナが駆けつけた。カドクラを投げ飛ばしたのは、先ほど崖から飛び降りようとした女性で、偶然にもマリナが過去にGUYSの適性試験で知り合ったサワキ リンコだった。

リンコは登山家で、崖から飛び降りたのではなく、ロープを使って降りていたのだ。荷物を漁る泥棒と勘違いされ、川に投げ飛ばされてしまったカドクラはびしょ濡れになり、焚き火をして服を乾かすことになる。そのなかで、3人はお互いの誤解を解くことができた。そして、リンコが崖から降りていたのは練習のためではなく、誰かのリュックサックが崖に引っかかっていたからだった。

すると、突如銃声が響く。マリナたちは音がしたほうに向かうと、そこには猟銃が残されていた。そして、地中からムカデンダーが出現。猟銃の持ち主であるハンターが、ムカデンダーに襲われてしまったのだ。マリナはGUYSの基地であるフェニックスネストに連絡を取ろうとするが、なぜか通信が使えない。一方、GUYSは八幡ヶ岳に異常な電界が発生したという報告を受け、調査に向かった。
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