あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「6月11日」(1980年)。
肥留間島に現れた怪獣・メダンを海岸に誘導し撃破したUGM。ハラダ隊員はそこで綺麗な貝殻を見つけエミ隊員にプレゼントするが、それはメダンの細胞だった。
メダンを撃破したUGM
ガスを吸っているメダン。ここで火器を使用することはできないため、UGMはメダンを海岸まで誘導し、レーザーを発射。ガスを体内にため込んでいたメダンは、大爆発を起こし撃破された。無事に怪獣を倒したことを、極東エリア基地で待つオオヤマキャップに報告する猛たち。
すると、彼らはオオヤマキャップから休暇を与えられた。肥留間島の美しい海で、童心に帰って遊ぶ猛たち。そこで、ハラダ隊員は綺麗な貝殻を発見。エミ隊員にプレゼントし、東京に戻った。
しかしその後、エミが倒れているのが発見される。検査の結果、原因は一酸化炭素中毒によるものだと判明。メダンがガスを吸い、一酸化炭素を吐き出していたことを思い出す猛。そこに、ハラダが入室してくる。分析の結果、ハラダがエミに渡したのは、メダンの細胞だったことがわかったのだ。オオヤマキャップから激しい𠮟責を受け、エミと共に基地からの外出を禁じられるハラダ。