あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月22日」(2018年)。
これまでクリスタルの力で怪獣を出現させてきた愛染マコトは、ウルトラマンオーブダークに変身。「ロッソとブルが負けた怪獣に、オーブダークが立ち向かう」という構図を作り出し、人々から賞賛を浴びる。
そんななか、愛染が自作自演で出現させた怪獣・ベゼルブをロッソとブルが倒したことで愛染は激怒。ロッソたちに襲いかかってきた。すると、以前も出現した怪獣・ホロボロスが現れる。しかし、以前は四足歩行だったホロボロスは二足歩行になり、オーブダークを襲うのだった。
ホロボロスに敗北するロッソたち
一方、ホロボロスは矛先をウルトラマンロッソとウルトラマンブルに向け襲いかかってきた。強力な攻撃を受けたふたりも、やはり変身が解除されてしまう。そして、その瞬間をアサヒに目撃されてしまうのだった。ロッソとブルが敗北したのを確認すると、ホロボロスを出現させていた謎の少女・美剣サキはホロボロスを撤退させる。
病院に運ばれたカツミとイサミ。ふたりとも外傷は軽いが、衰弱しきっているらしい。翌日、目を覚ました兄たちに、アサヒはふたりがウルトラヒーローの姿から戻る瞬間を見たと話す。そして、家族である自分も事情を知りたいと訴える。だがそこに、再びサキがホロボロスを出現させた。