8月27日 ウルトラマンマックス 身勝手な人間にナツノメリュウが怒る!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月27日(2005年)

テレビマガジン編集部

村人が祠を破壊しナツノメリュウが復活!

奈津川湖の龍の騒ぎは、村長の息子によるでっち上げだった。しかし、その日は年に一度の花火大会で、多くの観光客が村にやってきていた。少女と村人たちの間で、板挟みになるカイト。すると、観光客が「湖で龍を見た」と騒いでいるところに遭遇。そして、少女が再び現れ、それはナツノメリュウの警告だと告げる。

カイトは、少女がこの村が好きで、龍の伝説を信じているのだろうとミズキ隊員に話す。しかし、ミズキには、その少女の姿が見えていなかった。一方、村長の息子たちは、祠を破壊してしまった。それによって、奈津川湖からついにナツメノリュウが出現。炎の翼を広げ、花火の打ち上がる夜空に舞い上がる。

青い火を吐いて村を破壊するナツノメリュウ。カイトはウルトラマンマックスに変身して、それを止めようとする。ナツノメリュウの長い首や尻尾に苦戦しつつも、マクシウムカノンを繰り出そうとするマックス。しかし、それを少女が止める。そして、少女はナツノメリュウに「帰ろう」と呼びかけた。それを聞いたマックスは、左手から光を放つと、それを浴びたナツノメリュウは、少女と共に七色の光の中に消えていくのだった。

伝説怪龍 ナツノメリュウ

村の英雄によって、封印されていた  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
伝説怪龍 ナツノメリュウ

身長/71メートル
体重/6万3000トン

村に伝わる伝説の龍。自然を破壊し、村の開発を進めようとする村人に怒り出現した。青い炎と長い体を駆使してマックスを攻撃。最後は少女の説得を受け、マックスの出した七色の光の中に消えていく。

登場エピソード:『ウルトラマンマックス』第9話「龍の恋人」(2005年8月27日放送) 
脚本:小林雄次/特技監督:村石宏實/監督:佐藤 太

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8月27日は村の開発に怒ったナツノメリュウが出現した日

8月27日は、ホテル誘致が計画されている奈津川村に、伝説のナツノメリュウが出現したエピソードの日。謎の少女の正体は、20年前に公害で亡くなった少女の霊でした。

本物のナツノメリュウを見た村人たちは、考えを改めて龍の祠を再建。ホテル誘致も中止しました。そして、今後も、龍の伝説を語り継いでいくのでしょう。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。