あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「6月4日」(1980年)。
80の幼なじみである宇宙人・アルマが地球にやってきた。いたずら好きで、生徒たちを巻き込み騒動を起こすアルマだったが、彼女の連れていた宇宙生物のジャッキーが、ゾウと融合し怪獣化してしまう。
80の幼なじみ
その後、帰宅した猛は少女と対面。その少女は、猛=ウルトラマン80の幼なじみであるアルマで、浮遊する物体は彼女のペット兼、仕事の補佐役である宇宙生物のジャッキーだった。翌日、アルマが猛の奥さんだと思った生徒はそれをクラスメイトに話し、猛が実は結婚していたという噂が校内中に広まった。林校長や野崎教頭に問いただされ、気になっている京子先生にも誤解されてしまう猛。
さらに、アルマは料理が苦手な京子に対し、自分が作ったご馳走を見せつけ、わざと京子を怒らせてしまう。そして、京子の怒った様子を観察するため、ジャッキーにあとをつけさせる。一方、アルマは魔法の鉛筆を渡した生徒たちの様子も観察していた。ほんとうに効果のある魔法の鉛筆をめぐって、喧嘩をはじめる生徒たちを見て、何やらメモを取りはじめるアルマ。