ラゴンの体に原爆がぶら下がっていた!
ジェットビートルに乗ったアラシ隊員が現場に到着するも、迂闊に攻撃することはできない。フジたちに迫るラゴン。そして、今にもラゴンの体から落下しそうな原爆。さらに、ラゴンの注意を引こうとしていたジェットビートルは攻撃を受けて墜落。アラシは緊急脱出をする。一方、ラゴンが音楽が好きなことを思い出したイデ隊員の発案で、海上自衛隊が音楽を流しラゴンを海に返す作戦が行われるも、ラゴンは逆に暴れだしてしまう。
目を覚まし、ラゴンを見て泣き出してしまったミチコ。ホシノ少年はミチコをフジに任せ、ラゴンを誘導しようとするが、急な斜面で足を滑らせてしまう。しかしそこに、ハヤタが変身したウルトラマンが登場。ウルトラマンはラゴンから外れて落ちる原爆を受け止めるも、ラゴンはしつこく攻撃を仕掛けてくる。エネルギーを消耗し、カラータイマーが点滅したウルトラマンは、スペシウム光線を発射してラゴンを撃破。しかし、ラゴンと揉み合いになった際に原爆が落下し、その衝撃で起爆スイッチが入ってしまう。ウルトラマンは原爆を持ち飛び立つと、タイムリミットギリギリのところで地球を脱出。原爆を宇宙空間で爆発させ、無事に地球を守りぬいたのだった。
海底原人 ラゴン
【ウルトラ怪獣事典】
海底原人 ラゴン
全長/50メートル
体重/2万トン
深海に住む生物のラゴンが、放射能により巨大化・凶暴化した姿。船舶を襲い、口から白い光線を吐く。
登場エピソード:『ウルトラマン』第4話「大爆発五秒前」(1966年8月7日放送)
脚本:南川 竜/特技監督:高野宏一/監督:野長瀬三摩地
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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8月7日は放射能を浴びてラゴンが凶暴化した日
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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