7月8日 ウルトラマンメビウス 虫を操る2体のインセクタスが出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月8日(2006年)

テレビマガジン編集部

幼体が成長してインセクタス(雄)が出現!

その後、テッペイは母親にノープリウスが入り込んだと考え、急いで自宅に帰る。しかし、ノープリウスはすでに別の人間に転移したようで、元気な母親にGUYS入隊のことを問いただされてしまう。さらに、ミライたちが様子を見にきたことで、テッペイの秘密が完全にばれそうになる。アマガイ コノミ隊員は何とかごまかそうとするも、ジョージだけはテッペイの入隊を秘密にすることに納得していなかった。ジョージはテッペイが親から自立する事が必要だと考えていたのだ。

母親はフェニックスネストから帰る道中で体の不調を訴え、テッペイの父親が経営する病院に立ち寄っていた。病院に向かうGUYSだったが、更衣室に巨大な蛹が発見される。ノープリウスは、人間の体を離れ成長していたのだ。すると、病院の上空に昆虫の大群が現れる。成虫に成長したインセクタス(雄)が昆虫たちを呼び寄せたのだ。テッペイは父親に事情を説明し、患者たちを避難させる。しかし、父親は動けない患者たちと病院に残ると言う。

その後、インセクタス(雄)は巨大怪獣の姿の成虫に成長してしまう。テッペイたちは病院を守るために戦いを開始。ミライもウルトラマンメビウスに変身して戦闘を開始するが、インセクタス(雄)の操る虫の大群に苦戦。テッペイは、インセクタス(雄)と同じ高周波を出し、メビウスを襲う昆虫たちの誘導に成功するも、虫たちに襲われそうになってしまう。

すると、ジョージがメテオールでバリアを発生させてテッペイを救出した。テッペイは、インセクタス(雄)の中枢神経がお腹にあると推測し、仲間たちに攻撃させる。メビウスは、弱点を突かれ苦しむインセクタス(雄)にメビュームシュートを命中させ、勝利を収めたのだった。

昆虫型甲殻怪獣 インセクタス(雌・右)、昆虫型甲殻怪獣 インセクタス(雄・左)

雌が残した卵から雄が生まれた  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
昆虫型甲殻怪獣 インセクタス(雌・右)

身長/45メートル
体重/3万9000トン

昆虫型甲殻怪獣 インセクタス(雄・左)

身長/45メートル
体重/4万トン

昆虫の特性を持った怪獣で、胸の器官から高周波を発し、昆虫を操ることができる。雄は雌よりも巨大なツノが特徴で、強力な電撃を放つ。

登場エピソード:『ウルトラマンメビウス』第14話「ひとつの道」(2006年7月8日放送)
脚本:太田 愛/監督・特技監督:村石宏實

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7月8日は2体のインセクタスが出現した日

7月8日は、雄と雌のインセクタスが出現。テッペイがGUYSの隊員として活動していることが、母親にバレてしまったエピソードの日。医者になり、いずれテッペイに病院を継いでほしいと考えている母親。彼女はテッペイに、「横道に逸れてGUYSの仕事をはじめた」と言いました。しかし、テッペイは人を救うGUYSの仕事と、医者の仕事は、同じ1本の道で続いているのだと考えていたのです。

息子の戦いぶりを見た母親は、彼がGUYSの仕事をするのを認め、無事にテッペイはGUYS隊員を続けることができたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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