7月8日 ウルトラマンメビウス 虫を操る2体のインセクタスが出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月8日(2006年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月8日」(2006年)。
インセクタス(雄)と戦うウルトラマンメビウス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2006年4月8日より放送が開始された『ウルトラマンメビウス』は、宇宙警備隊のルーキーであるウルトラマンメビウスが、ヒビノ ミライとして防衛チーム・CREW GUYSに入隊。地球を狙う怪獣や宇宙人と戦う。

『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの昭和に放送されたウルトラマンシリーズと、物語が直接的につながっているのも特徴だ。


インセクタス(雌)を倒したGUYS。しかし、隊員たちがテレビに映ったことで、クゼ テッペイ隊員がGUYSのメンバーとして活動していることが彼の母親にバレてしまう。そんななか、インセクタス(雌)が産み落とした卵から孵化した幼体が、脱皮を繰り返し巨大な成虫になった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

母親に秘密でGUYSに入隊していたテッペイ

2006年7月8日は『ウルトラマンメビウス』第14話「ひとつの道」が放送された日です。山岳地帯に怪獣・インセクタス(雌)が現れた。GUYSは出撃して戦闘を開始。テッペイ隊員はマケット怪獣 ウインダムを召喚。昆虫の特性を持つインセクタス(雌)は、高周波を出し何かを呼ぼうとするも、ウインダムによって撃破された。
インセクタス(雌)と戦うウインダム  ©円谷プロ PHOTO/講談社
怪獣の出現場所にはマスコミが集まり、トリヤマ補佐官は上機嫌でGUYSの成果を語る。その後、トリヤマ補佐官とマル補佐官秘書は、洗浄が終わっていない場所に入り込んでしまい、カザマ マリナ隊員に怒られた。そこには、カエルの卵のような粘液状のインセクタス(雌)の卵があった。そして、そこから生まれた幼体であるノープリウス状態のインセクタスが、トリヤマ補佐官の耳の中に入ってしまう。

フェニックスネストに帰還したミライたち。すると、ひとりの女性がテッペイに会いにやってくる。その女性はテッペイの母親で、テレビに映ったテッペイを見て、フェニックスネストを訪れたのだ。医者の父親を持ち、自身も医学生であるテッペイだったが、なんと母親に秘密でGUYSに入隊していた。

テッペイは仲間たちに、GUYSに自分はいないと誤魔化すように頼み込む。ミライたちはそれに応じ、母親を帰そうとするが、そのことを聞いていなかったイカルガ ジョージ隊員がテッペイの名を口にしてしまう。すると、突如やってきたトリヤマ補佐官が奇声を上げ、暴れはじめる。耳の中に侵入したノープリウスに操られているのだ。テッペイの母親がトリヤマ補佐官を押さえると、ノープリウスは今度はテッペイの母親に入り込む。
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