あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月11日」(2001年)。
長い尻尾を持つ怪獣・モグルドンが地震を引き起こしてしまった。地中から尻尾だけを出すモグルドンに、ドイガキ隊員は怪獣一本釣り作戦を提案する。
地震を起こす怪獣が現れる
すると、街で突如マグニチュード8の地震が発生。震源地が移動するという異常な現象が見られたため、チームEYESは出動した。上空からの調査の結果、地震の原因はやはり怪獣だった。すると、地中から鞭のようなものが出現。それはすぐに地中に戻ってしまったため、EYESはデータを持って帰還する。怪獣は、ドイガキによってモグルドンと命名された。解析の結果、地中から出てきた鞭のようなものはこの怪獣の尻尾であることが判明。モグルドンが出現した周辺では地下鉄工事のための地質調査が行われており、それに使われているマイクロウェーブに眠りを妨げられ、出てきてしまったのだと推測された。
そこで、ドイガキはモグルドンの尻尾にテックサンダー3号でケーブル弾を撃ち込み釣り上げる「怪獣一本釣り作戦」を提案する。作戦がヒウラ ハルミツキャップに認められ、ウキウキのドイガキだったが、「言い出しっぺ」としてテックサンダー3号の操縦も任されてしまうのだった。