あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月24日」(1979年)。
奥多摩から、きれいに全身の形を保った恐竜の化石が発掘される。しかしそれは、化石ではなく怪獣・スケルドンだった。毒ガスを吐くスケルドンの正体を探るため、科学警備隊は奮闘する。
恐竜の化石が発掘される
この化石は、恐竜が存在していたとされる時代よりも何億年も前の地層に埋まっていた。この恐竜は、恐竜が繁栄していた時代以前に存在していたというのだ。恐竜の骨はすべて発掘され、古代生物博物館で復元される。しかしその夜、恐竜の化石は毒ガスを吐きながら動きはじめてしまう。科学警備隊は防毒マスクを装着し、街に向かう恐竜の化石・スケルドンの元に向かった。
ヒカリとトベ隊員はベータミーで出撃。ミサイルを命中させるとスケルドンの骨はバラバラになる。しかし、骨は宙に浮かぶと、再びスケルドンの姿を形作る。完全復活してしまったスケルドンに再度攻撃しようとするヒカリたちだったが、反撃を受けベータミーは不時着。マルメ隊員も地上から攻撃を試みるが、失敗に終わってしまう。すると、スケルドンは炎のような球体となってどこかに飛び去ってしまった。