7月28日 ウルトラマンA 謎の鬼女の正体は? 闇に潜むホタルンガ

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」7月28日(1972年)

テレビマガジン編集部

家には民子しかおらず、彼女の身を案じた夕子は一晩、民子についていることに。しかし、どうも民子の様子がおかしい。翌日、夕子から報告を受けた竜隊長は、姿を見せない民子の母親を怪しんで調査を指示し、夕子と北斗には引き続き民子の警護を命じる。さらに、V7計画も予定どおり行うことを決定した。

その後、V7計画が開始され、V7ミサイルを積んだトラックがほたるヶ原バイパスを通過しようとしていた。一方、夕子が民子とともに就寝していると、部屋に無数の蛍が出現。同時に夕子が苦しみ始める。助けを呼ぶ夕子の声を聞いた北斗が民子の自宅に向かうと、そこには夕子の首を絞める鬼女の姿があった。
鬼の面をつけた鬼女の目的とは?  ©円谷プロ
北斗に見つかり、逃げていく鬼女。姿を消した民子を探す北斗と別れて、隊長への報告に向かった夕子は、再び鬼女と遭遇する。夕子が鬼女の面を割ると、なんとそこには民子の顔があった。民子はすぐに意識を取り戻すも、鬼女だった時の記憶をなくしているらしい。実は、民子の母親は5年前に交通事故で亡くなっていた。ヤプールが母親を亡くし悲しむ民子の心を利用し、彼女を操っていたのだ。

V7計画の阻止が目的だったヤプールだが、民子の洗脳が解かれてしまったため作戦を変更。民子を操っていた蛍の正体である超獣・ホタルンガに命令し破壊活動を行わせる。応戦を開始したTACは、この場でV7ミサイルの使用を決定するも、ホタルンガが夕子と民子を体内に吸収したため攻撃ができない。

すると、夕子は美川のり子隊員から貰ったガスをホタルンガの体内で噴射。体内から脱出することに成功する。夕子と合流した北斗はウルトラマンAに変身。V7の直撃を受けたホタルンガに追撃のメタリウム光線を放ち、ホタルンガを撃破したのだった。
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