あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月15日」(1972年)。
必殺のメタリウム光線や、バーチカルギロチンをはじめとした多彩な切断技などを駆使して、超獣を次々と撃破していく。月星人であった南が宇宙に去ってからは、北斗が両手の指にはめたリングを使って単身で変身。超獣との戦いを続けるのだった。
北斗の友人でカーエンジニアの加島。速さを追い求める彼の研究は、最近になって世界中に評価されるようになっていた。しかし、加島は研究に没頭するあまり、恋人に冷たくあたっていた。そんななか、新幹線やレースカーといった、速く動く物体を襲う超獣・マッハレスが現れる。