11月10日 ウルトラマンコスモス ミゲロン星人はなぜ地球人に復讐を誓うのか?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」11月10日(2001年)

テレビマガジン編集部

2001年11月10日は『ウルトラマンコスモス』第19話「星の恋人」が放送された日です。今から5年前、地球平和宣言が採択され、軍事衛星は役割を終え宇宙に廃棄処分となった。しかし、なかには故障し、地球からコントロールできないところにまで流れてしまった物もあり、それはまるで地雷のように宇宙空間を漂っている。ある日、廃棄された軍事衛星アンジェリカが未確認飛行物体を発見。自動迎撃プログラムが作動し、飛行物体を破壊してしまった。
未確認飛行物体を破壊した愚かなる人類の遺産・アンジェリカ  ©円谷プロ
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アヤノ隊員に付き合わされ、買い物の荷物持ちをしていたムサシ。道路を渡ろうとしたアヤノに、暴走する乗用車が突っ込んできた。その場で立ちすくむアヤノを、見知らぬ青年が助けてくれた。それ以来、青年のことが気になり「心ここに在らず」状態のアヤノ。そんなある日、定期的に行われている、科学調査サークルSRCの市民に向けた施設見学会の当番が回ってきたアヤノは、そこで青年と再会する。

一方、SRCやEYESはアンジェリカが飛行物体を攻撃したことを知る。しかし、すでに起こってしまったことはどうすることもできない。ドイガキ コウジ隊員は「飛行物体に生命体が乗っていないことを祈るしかない」とムサシに語るのだった。

青年は、EYESの指令室で使用されている世界最高峰のコンピューター・エイジャーMAXに興味があるらしい。その青年・レダはアヤノに、ふたりきりで話がしたいと持ちかける。しかし、一般人の立ち入り禁止エリアの入り口に近づくと、突然腕にはめたブレスレットから光線を発射したレダは、警備員とアヤノを操ってエリア内に侵入。さらにEYESの指令室に向かってしまう。

レダに復讐をやめさせることはできるのか?

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