あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月18日」(1979年)。
街に現れた怪獣・ワニゴドンを倒したマルメ隊員。しかし、ワニゴドンの体の破片は小さな怪獣となり、タカシ少年に拾われる。タカシは分裂した小さなワニゴドンを「ペロ」と名づけ、かわいがるが……。
ワニゴドンが撃破される
ワニゴドンの心臓は止まっているが、体は時折動いていた。細胞がまだ生きているのだ。その後、マルメたちは極東ゾーン基地に帰還。島田主任から、見つかっていないワニゴドンの体の破片から新たな怪獣が生まれる可能性があるという情報を得たマルメは、それが気がかりで夜も眠れない。一方、タカシ少年は下校中に見たことのない小動物を発見。「ペロ」と名づけ、こっそり家に連れて帰った。
地元の少年たちから、タカシが見慣れない動物を持っていたと聞いたマルメ。すると、そこにタカシが通りかかる。警察がペロを探していることを知っていたタカシは警戒するが、動物が好きと言うマルメを信用し、ペロを隠している海岸近くの洞窟にマルメを案内した。