4月18日 ザ☆ウルトラマン 小さなペットの正体は怪獣ワニゴドンだった!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月18日(1979年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月18日」(1979年)。
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ワニゴドンと戦うウルトラマンジョーニアス  ©円谷プロ
『ザ☆ウルトラマン』は、ウルトラマンシリーズ初のテレビアニメーション作品として1979年4月4日より放送が開始された。科学警備隊のヒカリ超一郎隊員は、ウルトラの星・U40からやってきたウルトラマンジョーニアスと一体化し、怪獣や宇宙人と戦う。アニメーション制作は日本サンライズ(現・サンライズ、バンダイナムコフィルムワークス)が担当し、著名なクリエーターが多数参加している。

街に現れた怪獣・ワニゴドンを倒したマルメ隊員。しかし、ワニゴドンの体の破片は小さな怪獣となり、タカシ少年に拾われる。タカシは分裂した小さなワニゴドンを「ペロ」と名づけ、かわいがるが……。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ワニゴドンが撃破される

1979年4月18日は『ザ☆ウルトラマン』第3話「草笛が夕日に流れる時…」が放送された日です。街に怪獣・ワニゴドンが現れ、マルメ隊員とトベ隊員が現場に向かった。マルメは、敵にバズーカを発射。撃破に成功する。その後、ワニゴドンの残骸は、宇宙生物研究班の島田主任の指揮のもと回収された。

ワニゴドンの心臓は止まっているが、体は時折動いていた。細胞がまだ生きているのだ。その後、マルメたちは極東ゾーン基地に帰還。島田主任から、見つかっていないワニゴドンの体の破片から新たな怪獣が生まれる可能性があるという情報を得たマルメは、それが気がかりで夜も眠れない。一方、タカシ少年は下校中に見たことのない小動物を発見。「ペロ」と名づけ、こっそり家に連れて帰った。
タカシが連れ帰ったペロ。水を怖がっているようだが……?  ©円谷プロ
翌日、マルメは調査を終えた島田主任から、怪獣の破片が今日の午後には巨大化するという情報を聞く。自分が倒し損なった怪獣がもし街を襲ったら、と責任を感じたマルメは無断で発進。アキヤマキャップたちも後を追った。

地元の少年たちから、タカシが見慣れない動物を持っていたと聞いたマルメ。すると、そこにタカシが通りかかる。警察がペロを探していることを知っていたタカシは警戒するが、動物が好きと言うマルメを信用し、ペロを隠している海岸近くの洞窟にマルメを案内した。
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