1月9日 ウルトラQ 巨大猿のゴローはなぜ大きくなったのか?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月9日(1966年)

テレビマガジン編集部

1966年1月9日は『ウルトラQ』第2話「五郎とゴロー」が放送された日です。伊豆淡島のロープウェイに、謎の巨大な猿が現れた。野猿観察研究所で研究をする男性たちもそのことを知るが、彼らの薬品倉庫が荒らされており「青葉くるみ」が無くなっていた。巨大な猿がこの青葉くるみを狙ったものだと考える男性たち。一方、薬品倉庫の留守番をしていた孤独な青年・五郎が、山の中で口笛を吹くと、騒動を起こした巨大な猿が現れる。

万城目と一平は、イーリヤン島に取材にいっている由利子からの手紙を読んでいた。すると、由利子の上司でもある毎日新報の関デスクがやってきて、ヘリコプターでの輸送を依頼。関デスクは伊豆淡島に巨大猿の取材にいくらしい。そのころ、現地では巨大猿がミルクを運ぶトラックを襲い、そのミルクを飲んでいた。現場に到着した万城目たちが、その様子を観察して写真に収めていると、五郎が現れ、巨大猿は五郎を摑んでしまう。

万城目たちは、地元の人にそのことを知らせようとすると、野猿観察研究所の男性たちと遭遇。彼らによると、五郎は巨大猿の育ての親らしい。五郎は幼いころに両親を亡くしており、「ゴロー」という名前の猿といっしょに生活していたのだ。
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