10月29日 帰ってきたウルトラマン 仲間の骨を守る怪獣オクスター

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月29日(1971年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月29日」(1971年)。
オクスターと戦うウルトラマンジャック  ©円谷プロ
1971年4月2日より放送が開始された『帰ってきたウルトラマン』の主人公は郷 秀樹。カーレーサーを目指していた郷は、怪獣タッコングの襲撃の際に子どもを守って命を落とすもウルトラマンジャック(劇中での呼称は「ウルトラマン」)と一体化し復活。怪獣攻撃隊MAT(マット)に入隊し、怪獣から地球を守るために戦うことを決意する。

大王山にハイキングに出かけた坂田兄弟は道に迷ってしまうものの、地元の老人に助けられ小屋で夜を明かすことになる。翌日、同じく道に迷い、小屋に泊まった民俗学者の男性たちは山の中にある牛の骨を持ち出してしまう。すると、それに怒った怪獣・オクスターが姿を現した。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

山の中にある水牛の骨

1971年10月29日は『帰ってきたウルトラマン』第30話「呪いの骨神 オクスター」が放送された日です。大王山にハイキングに出かけた坂田 健、次郎の兄弟。しかし、ふたりは道に迷ってしまう。牛の絵が描かれた絵馬が飾られている神社をみつけると、そこに地元の男性がやってくる。その男性の厚意で、彼の小屋で一晩を過ごすことになった次郎たち。さらに、小屋にいく道中で、同じく道に迷ったふたりの民俗学者と出会う。男性は彼らも受け入れ、5人は小屋で夜を明かしたのだった。

しかしその夜、地震とともに謎の鳴き声が響く。次郎はそれが怪獣のものだと考えたが、学者たちはその考えに同調しなかった。翌日、小屋の主の男性は神社の裏に、大量の牛のような骨があることを話す。学者たちはその話に興味を持ち、5人はそれを見にいくことに。その骨は、確かに水牛の骨だった。こんな山奥に水牛の骨が存在したということは、過去に水牛の生息する環境であったと考えられ、地質学的に大きな発見となる。

学者たちは水牛の骨を運び出そうとするが、それが神社に祀られたものと考える男性はそれを制止した。なんでも、骨に価値があると考えた息子夫婦が骨を持って町に降りると、そのまま蒸発してしまったらしい。祟りを恐れる男性の気持ちを汲み、健は写真を撮るだけにしないかと提案するが、学者たちはそれを受け入れず骨を持ち帰ろうとしてしまう。
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