『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「６月１日」（2002年）。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「６月１日」（2002年）。
ワロガと戦うウルトラマンコスモス コロナモード ©円谷プロ PHOTO/講談社
2001年７月７日より放送が開始された『ウルトラマンコスモス』。心優しき青年・春野ムサシは、怪獣をむやみに殺さず保護するという目標を掲げるチームＥＹＥＳ（アイズ）に入隊。ムサシは子どものころに出会ったウルトラマンコスモスと再会し、一心同体となって怪獣と人間の共存という理想のために戦う。
以前地球に現れ、人類に卑劣な攻撃を仕掛けてきたワロガ。その別個体が、再び地球に現れた。ムサシは攻撃を受け、重傷を負ってしまう。
以前地球に現れ、人類に卑劣な攻撃を仕掛けてきたワロガ。その別個体が、再び地球に現れた。ムサシは攻撃を受け、重傷を負ってしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日？
ワロガが再び出現
2002年６月１日は『ウルトラマンコスモス』第48話「ワロガ逆襲」が放送された日です。防衛軍が、不審な電波をキャッチ。それは、かつて人類に怪獣への嫌悪感を持たせ、争わせることで、地球上の生物すべてを抹殺させようとした、ワロガからのものだった。以前地球にきたワロガは、ウルトラマンコスモスに倒されている。そのメッセージは、同族を倒された別のワロガから届いたもので、コスモスへの逆襲を行うという宣戦布告だったのだ。
チームＥＹＥＳは統合防衛軍から出動要請を受け、防衛軍とともにワロガ迎撃の共同戦線を張ることになる。統合防衛軍の戦闘機部隊や戦車隊とともに、ＥＹＥＳは予告された出現場所で待機。日が暮れ、あたりが暗闇に包まれると、予告どおりワロガが出現した。
攻撃を開始するＥＹＥＳと統合防衛軍。しかし、攻撃は通用せず、戦車や戦闘機は次々と破壊されていく。ムサシは変身してワロガと戦おうとするが、ワロガは生身のムサシを容赦なく攻撃すると、姿を消した。直撃は免れたものの、生身にワロガの光弾が至近弾となり、意識不明の重傷を負ってしまったムサシ。また、攻撃を受け不時着したシノブ副隊長も負傷してしまう。
チームＥＹＥＳは統合防衛軍から出動要請を受け、防衛軍とともにワロガ迎撃の共同戦線を張ることになる。統合防衛軍の戦闘機部隊や戦車隊とともに、ＥＹＥＳは予告された出現場所で待機。日が暮れ、あたりが暗闇に包まれると、予告どおりワロガが出現した。
攻撃を開始するＥＹＥＳと統合防衛軍。しかし、攻撃は通用せず、戦車や戦闘機は次々と破壊されていく。ムサシは変身してワロガと戦おうとするが、ワロガは生身のムサシを容赦なく攻撃すると、姿を消した。直撃は免れたものの、生身にワロガの光弾が至近弾となり、意識不明の重傷を負ってしまったムサシ。また、攻撃を受け不時着したシノブ副隊長も負傷してしまう。
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