1月27日 ウルトラマン80が約25年ぶりに感動の再会をした相手とは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月27日(2007年) (4/4) 1ページ目に戻る

テレビマガジン編集部

【ウルトラ怪獣事典】

硫酸怪獣 ホー
ウルトラマン80が現れると、全く抵抗せずにバックルビームを受けて消える  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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【ウルトラ怪獣事典】
硫酸怪獣 ホー

身長/50メートル
体重/2万トン

かつて失恋した生徒のマイナスエネルギーによって誕生した怪獣と同種のもの。目から硫酸の涙をながす。廃校となる桜ヶ岡中学校の校舎から発生したマイナスエネルギーによって生まれた。ホーは、かつての生徒たちに会わせようとウルトラマン80を待っていたのだと推測される。

登場エピソード:『ウルトラマンメビウス』第41話「思い出の先生」(2007年1月27日放送)
脚本:川上英幸/監督:佐野智樹/特技監督:鈴木健二

今回紹介したエピソードと『ウルトラマン80』はウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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1月27日はウルトラマン80がかつての教え子たちと再会した日

1月27日は、かつて地球で教師をしていたウルトラマン80が、教え子たちと再会したエピソードの日。80に会いたい教え子たちと再会を躊躇する80の板挟みになったミライ。ミライは、桜ヶ岡中学校が80兄さん(ウルトラマン80)と教え子たちを再会させるためにホーを出現させたのだと考えるのでした。この出来事をきっかけにして、思い出は本当に大切なものだと、ミライは心に刻みます。

矢的先生への手紙

矢的先生を演じたのは、オリジナルキャストの長谷川初範さん。この出演は、円谷プロダクションの渋谷プロデューサーから長谷川さんのもとへ届いた手紙がきっかけでした。矢的先生と生徒たちのお別れ会となる話(「思い出の先生」)を作るので出演していただけませんか、という内容だったそうです。(※)この手紙が矢的先生=長谷川さんへの招待状となり、最後のクラス会のシーンにつながります。

ほとんどリハーサルなしのドキュメンタリー仕立てで撮影がすすんだという桜ヶ岡中学校「1年E組クラス会」。リアルタイムで『ウルトラマン80』を見ていた世代を中心に、最高の演出となりました。
中学生の塚本君が矢的先生に救われたエピソード、第2話「先生の秘密」など『ウルトラマン80』もTSUBURAYA IMAGINATIONで見ることができます。

『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.21ウルトラマン80』掲載の特別インタビューより
©円谷プロ

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga