あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月27日」(1974年)。
病弱なジロウ少年は、環境破壊に敏感で空から「毒のゴミ」が降ってくるという夢にうなされていた。そんななか、MACは実験のため新兵器・CS137ロケット弾をクリーン星に発射。しかし、攻撃を受けたクリーン星人が復讐のために地球にやってくる。
環境破壊に怯える少年
しかし、ゲンはジロウのことを心配しつつも「もしほんとうに毒のゴミが降ってきたら、きれいな星に連れていく」と答え、ジロウの言うことをあまり深く考えてくれない。その後、ゲンはMAC基地に帰還。すると、地球防衛委員会は明朝6時、クリーン星に新兵器・CS137ロケット弾を実験のため発射するという連絡が入る。
その後、ジロウは夢の中でクリーン星人と出会う。クリーン星人によってクリーン星に連れてこられたジロウは、そこで死んでしまったミドリガメや、行方不明のカブトムシと再会。人の言葉を話せるようになったミドリガメたちは、クリーン星の素晴らしさを語り、ジロウの体もこの星で暮らせば元気になると言う。