4月30日 ウルトラマン80が四次元世界でメカギラスと激突!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月30日(1980年)

テレビマガジン編集部

現実世界にメカギラスが出現!

翌日、桜ヶ岡中学校は猛と連絡が取れなくなり、生徒たちの間では先生が蒸発したと、騒ぎになっていた。すると、現実の世界に、メカギラスが出現。UGMは出動し、攻撃を開始するが、メカギラスは第二レーダー基地に瞬間移動。破壊活動をはじめる。しかし、現場に到着したUGMの攻撃で、左目を破壊されると、姿を消したのだった。

一方、四次元空間に閉じ込められている猛は、目を破壊されて帰還するメカギラスを目撃。さらに、基地でメカギラスの修理作業を行う人々が、昨夜同じ電車に乗っていた乗客たちであることに気づく。彼らは操られ、作業員として利用されていたのだ。しかし、それがわかっても、今の猛にはどうすることもできない。

すると、どこからか自分を呼ぶ、生徒たちの声が聞こえてきた。現実世界で、猛を心配した生徒たちが、大声で猛を探していたのだ。猛が声がする方向に向かうと、そこにはメカギラスを操作する機械があった。それを破壊すると、変身が可能となり、ウルトラマン80に変身して、メカギラスと戦闘を開始する。

しかし、80はメカギラスのミサイルや攻撃をはじくバリアに苦戦。そこで80は、スパーク光線でメカギラスを翻弄すると、異次元テレポートビームを放ちメカギラスとともに現実世界に帰還。四次元空間以外ではバリアを張ることができないメカギラスは、80のサクシウム光線を受けて、撃破されたのだった。

四次元ロボ獣 メカギラス

大量のミサイルと特殊能力を備え、四次元空間内では無類の強さを誇る  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
四次元ロボ獣 メカギラス

身長/60メートル
体重/5万トン

バム星人のロボット怪獣。上顎から、1分間に2000発ものミサイルを発射する。また、四次元空間では前面にバリアを展開し、80のサクシウム光線をはじいた。四次元空間に作られた基地から出撃する。

登場エピソード:『ウルトラマン80』第5話「まぼろしの街」(1980年4月30日放送)
作:山浦弘靖/特撮監督:高野宏一/監督:湯浅憲明

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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4月30日は猛が四次元空間に閉じ込められた日

4月30日は、猛がバム星人の罠にはまり、四次元空間に閉じ込められてしまったエピソードの日。生徒たちの声のおかげで、猛は無事に四次元空間から脱出。労働力として使われていた人々も解放されたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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